気ままに

■気ままに

 今日も、いつもの送り迎えかと思っていたが、子供が家人の出勤と同じ時刻に出るというので、自分はお払い箱になった。家族が出かけ、朝食を摂った後にドリルの充電器を探す。昨日から探しているが出てこない。実家の方も2回探す。ドリルを新しく買わなければならない。

 9時過ぎから無料コーヒー券の店に向かう。いつまで居るかは考えなくて良かった。時間は無関係である。コーヒーが無くなるまで居ることになる。コーヒーが無くなったので時刻を確認すると昼であった。いつもは昼で少し悩むが、今日はうどん屋さんの100円割引券があるので、悩まなくていい。天かすウドンのネギ増しである。

 今日は暑いくらいの天気なので、ビタミンDを補給するつもりで、ホームセンターまで歩く。ドリルは高価なのが多かったので購入をやめようとしたが、もう一度見直すとDIY用のドリルがあった。予算ぎりぎりであったので、購入した。今回は充電式ではないので、想定している作業では使いやすい。

 その後もだらだらと気ままに歩いて、床屋さんに行く。道を一本間違えてしまい途中で引き返すという体たらくであった。この床屋さんはスタンプカードがあることと、シニア割引があるので、贔屓にしている。いつもは待つことはないが、今日は2人待ちであった。

 そして帰宅する。歩数は車が無い場合は確認してないが、念のために確認すると16000歩を越えている。これは、歩き過ぎで要注意である。まあ、公園内を歩くことよりも、気ままに街中を歩くのもなかなかいい。

■「シルバー川柳」(みやぎシルバーネット+河出書房新社編集部、河出書房新社、2020年)を読む。

「時代だな 老人ホームに ビートルズ

「お嬢様 マスクを取れば お婆さま」

「静かです 耳はとおいし 見えないし」

不眠症 そのうち永遠(とわ)に 眠ります」

「お迎えが 来たよと優しく 看護師さん」

「ご老人 ボケやすくあの世 行きがたし」

「除夜の鐘 聞き納めかも 年の暮れ」