■大陸移動
今日も、ジオパーク関連の研修会であった。これで最後になる。昨晩帰宅したら町内の配り物が入っており、今朝準備した。来週は２回打ち合わせがある。それで終わりである。しかし、その後役につかなければならないと聞いていたが、これは固辞したい。
来週イベントがあるので。床屋へ予約しに行った。ところが、余裕をもっておきたいということで散髪することに変更だ。入ると、近所の方と世間話をしているのを私の姿を見ると止めた。結局３時間かかってしまった。まあ、暖かい静かな部屋でペットのコーヒーをの飲みながら読書が出来るので良しとする。
お金は高いし時間はかかるので、１５００円のチェーン店に行っていたが、最近は個人営業の床屋にしている。人生においてこれくらいの余裕がないとダメだろう。しかし、研修会の時刻が迫っており、私は途中で止めてもらった。床屋の前のバス停から「まいどはや」のバスがでるので、それで途中まで行ければ間に合うと踏んでいた。
お釣りを受け取っている時にバスがやって来て、誰もいないのでそのまま通過してしまった。もう１分早ければ間に合ったのにと、自分の人生もそうだったなあと懐古する。
どうするか、全て徒歩では間に合わない事がわかったのでとにかくバスを利用することにしてバス停のある道まで急ぐ。そして時刻を確認すると４０分後であり、タクシーにしようかとさらに急ぐ。目の前に電車が走って行くのが見えたので、電車にすべく急いだ。数分後に電車が到着する。（よ〜〜し！）
私は、撮り鉄と乗り鉄になった。内装も随分違っていた。
３０分前に近くまで来ることができたが、昼食の時間がない。食べないと頭痛になるので、コンビニのカップ麺にお湯を入れて会場の科学博物館前の公園で済ます。
２０分ほど前に会場に到着し、お馴染みの人達とたわいのない話をする。
４億年前の話から始まり高度な内容であった。大陸が分かれて今の状態になったことを鉱物の中にある磁鉄鉱などの磁化方向を調べることで分かるということであった。日本列島は最初、一直線でそれが曲がって今の形になったというのは面白かった。
この話は、中学生の時代に知っていた。確か、南極大陸に石油が埋蔵されているという話がきっかけで、石油は植物の腐敗したものだから寒い場所では育たないだろうという意見が大勢を占める中で、クラスの秀才が大陸移動説を説いていたことを思い出した。４０年以上経って懐かしさでいっぱいであった。
終わってから、小腹が空いたのでたい焼き屋さんに入った。熱々のたい焼きは美味しい。いつもならラーメンであろうが、肥満解消に食べない用にしている。
帰ってからメールをチェックしてびっくりであった。４０年前のドイツ派遣組の人からコメントが入っていた。二人目である。もう一度、皆で会いたいなあ。
