春の風

■春の風
◎春風が心の隙間通り抜け    禅智
今日も曇り空で雨は降っていない。午後から降るようだ。適当に寒いが、我慢できない範囲ではない。なぜか、最近亡くなった人の歌が口から出てくる。何かのサインだろうかと思いながら歩いていると、東上空に丸く白い部分が見つかる。ホワイトホールかと思った時間が、0.001秒ほどであろうか。太陽が雲越しに照っているのであった。朧月ならず朧太陽だなあと下らないことを考えての通勤時である。
今、歌の訳が分かった。会社を辞めたときの場合について何か感づいているらしく、「仕事を辞めても家に居るな! ちゃんと働け!」と子供から突き上げをくらった。このことが、今朝の歌につながっているのだろうと納得している。
 一生懸命にブランド大学受験に頑張っている姿を見ると応援したいが、ないものはないのだ!
 夕方は、知人と懇談会があった。久しぶりに楽しい時間を過ごせた。なんのてらいももわだかまりもなく、屈託なく語り合えた。いい時間だった。