衣替え

■衣替え
◎ころもがえ意気込みばかり先走り    禅智
 昨日は20時代に眠りについたと思う。4時ごろ目覚める。最近睡眠パターンが乱れているようだが、薬の副作用であると考えている。しかし、一応眠れているので良しとしよう。
 今日から6月で、衣替えの季節である。夏服を準備した。朝、家を出るといつもの「胸のうづき」が自覚される。状況は何も変わらず、貧乏ゆすり、独り言、眠気が押し寄せてくる。これから、どうなることやら。
 しかし、山を歩いているせいか、気分はいい。自然に治癒されているのだろうか。
 今朝も歩きながらバカなことを考えた。心臓がダメなら第二の心臓を鍛えようという試みである。脚だったか、足の裏だったか覚えてないが、それも一考かと思うが、ばかばかしい。
 いろいろ、夏山企画が耳に入ってくるが、いくつ参加できようか?ないかもしれない。植物の名前を覚えるにも気力が付いていかない。それほど、膨大である。草花、樹木、鳥、昆虫、岩石、星座、気象、そして登山がある。一生かけて取り組める課題であろう。仲間からの刺激は貴重な財産になると思う。
 自分の場合はせいぜい自己満足で終わる可能性が高い。

■「風を見たかい?」(丸山健二著、求龍堂、2013年)を読む。
 文字がコシック体で貫かれており、最初は詩かと思って読んでいた。しかし、自己の表現の方法であると分かったような気がした。改行が多いので数行単位で読んでいても良かった。続けて異なる文体を読んでいささか戸惑いが起きている。