芸術鑑賞

■芸術鑑賞
 昨日は大いに歩いたので、熟睡だったようだ。4時半に目覚める。ここで、8時まで一作業やり、朝食後ゆっくりしていた。予報は雨である。今日は休息日にしよう。
 しかし、太陽が出ているではないか。これはもったいないので、出かけることにした。”命の水”を汲んでくることと図書館以外は予定がないが、晴れ間が出て居れば山でも行こう。
 歯医者で自分の汚い歯をいやというほど見せられたので、歯ブラシを縦にして全部の歯にあたるようにしたら、歯ぐきから血が出てしまった。幸い、直ぐに止まったが歯槽膿漏の可能性もあるのだろうか?
 出てすぐに西の空をみると30分以内に雨ということが分かった。図書館への道すがら予定を変更しようと考える。もう着くころにはやっぱり、降って来た。雨脚は弱いが風があるので、カメラは出せない。
 図書館でゆっくりと思っていたが、平日にも関わらず混んでいる。生徒さんたちは、冬休みに入ったと分かった。これでは、ゆっくりできないので、2冊借りて出る。
 あらかじめ雨の日用のメニューとして芸術鑑賞を考えていたので、それを実施する日にした。
 企画展なのでお金が必要である。自分は、招待券で入ることができた。


 合計3会場を説明文は全て読み、年表もざっと眺め、一点一点をゆっくりと鑑賞していたら2時間以上かかった。
 辻井さんは、西部の堤さんのペンネームである。県出身の滝口さんとの交流が企画のテーマであるらしい。
 年表を見ていたら、最初は俳句から入ったらしい、その後詩の世界に入った。
 絵画から受けるエネルギーは大きい。十分堪能できた。やはり、定期的に芸術にも触れておきたいと考えている。
 通りを歩いていると”森美術館”が近く開館するらしい。工業県から文化県にシフトしようとしているのか分からないが、どちらも根は同じである。
 今日、自分の財布からの支出はゼロ円であった。

■「この道 より道 まわり道」(鎌田 實著、潮出版社、2010年)を読む。
「ヘンって大事です」
「人間〜できないことも、ひとつの能力なんです」
「やっぱり“いいかげん”であることは大切」
「僕も〜パニック障害に陥った」
「学歴がなければ腕一本で生きていけるようになるしかない」
「夢は口に出すと叶う」
「それはたぶん不幸だから」
「なにかの仕事を持つということは大事」
「無欲、無心」
「資本主義はすべてが競争で冷たく“エコノミックアニマル”でないと生きていけないわけではありません。」
「コツコツと真面目になにかをやっていれば、人生っていうのはつながっていくんだ」
「最先端の技術だけでは人間の命は支えられていない」
「転んだら起きればいいんだ」
「死は、人間が成長する最後のもっとも大事な局面」(ユング