能登半島

能登半島
 先日、このブログを見ていただいている友人よりメールが届いた。日ごろ、情けないことばかり綴っているため、「うまいものをご馳走しましょう、ついでに鳥が好きなようなので居そうなところを回ってあげる」というものであった。
 私は多忙(?)なスケジュール表を確認し、偶然予定がなかったため、ありがたくお受けさせていただいた。
 9時に3ナンバーのハイブリッドカーで迎えに来ていただいた。行先は、能登半島でちょうど牡蠣のシーズンなのでこれを食べようということであった。
 能登は、粉雪がちらついていたものの、波はこの時期にしては静かといえるだろう。
 歌の歌詞に”♫夜明け間近 北の海は波も荒く〜”というのを思い出していたが、曇りであったがいいドライブ日和であった。
 途中、マガモの池をウオッチする。こんなに多くのマガモは初めて見た。続いて能登島に向かう前で、撮影する。
①カワウかウミウ  写真が悪く区別できない。

キンクロハジロミコアイサコガモなどが見える。

 続いて、別の場所に向かう。
ハシビロガモ。  つがいでいたが、遠かった。

 食事は割烹であった。こんなのをゴチになっていいのかなあ。(ありがたや〜)

 ここの牡蠣は大きいため、足りなければ焼き牡蠣を頼もうと話していたが、これで満腹である。トイレにはシルバー川柳が貼ってあり、撮影してきた。なかなかの出来だ!
 食後も、鳥がいそうな場所を通って帰路に着く。
④アトリ。 群れで電線に留まっていた。

 道すがら鳥がいれば、車を脇に入れて撮影である。
イソヒヨドリの雄。 実はメスは3回ほど見たが、オスは一回だけであった。(図鑑登録)

 帰りもそのまま直行はしない。せっかくなので、おいしいコーヒーを飲むために喫茶店に入る。

 自家焙煎のため、香りが高かった。自分の中では、ここが一番である。
 ついでに、海老江海岸にもいったが、何もいなかったのは残念である。
 まことに、持つべきものは友である。

 今日の自分の財布からの出費はゼロ円であった。