■能登半島
先日、このブログを見ていただいている友人よりメールが届いた。日ごろ、情けないことばかり綴っているため、「うまいものをご馳走しましょう、ついでに鳥が好きなようなので居そうなところを回ってあげる」というものであった。
私は多忙(?)なスケジュール表を確認し、偶然予定がなかったため、ありがたくお受けさせていただいた。
9時に3ナンバーのハイブリッドカーで迎えに来ていただいた。行先は、能登半島でちょうど牡蠣のシーズンなのでこれを食べようということであった。
能登は、粉雪がちらついていたものの、波はこの時期にしては静かといえるだろう。
歌の歌詞に”♫夜明け間近 北の海は波も荒く〜”というのを思い出していたが、曇りであったがいいドライブ日和であった。
途中、マガモの池をウオッチする。こんなに多くのマガモは初めて見た。続いて能登島に向かう前で、撮影する。
①カワウかウミウ 写真が悪く区別できない。
②キンクロハジロ、ミコアイサ、コガモなどが見える。
続いて、別の場所に向かう。
③ハシビロガモ。 つがいでいたが、遠かった。
食事は割烹であった。こんなのをゴチになっていいのかなあ。(ありがたや〜)
ここの牡蠣は大きいため、足りなければ焼き牡蠣を頼もうと話していたが、これで満腹である。トイレにはシルバー川柳が貼ってあり、撮影してきた。なかなかの出来だ!
食後も、鳥がいそうな場所を通って帰路に着く。
④アトリ。 群れで電線に留まっていた。
道すがら鳥がいれば、車を脇に入れて撮影である。
⑤イソヒヨドリの雄。 実はメスは3回ほど見たが、オスは一回だけであった。(図鑑登録)
帰りもそのまま直行はしない。せっかくなので、おいしいコーヒーを飲むために喫茶店に入る。
自家焙煎のため、香りが高かった。自分の中では、ここが一番である。
ついでに、海老江海岸にもいったが、何もいなかったのは残念である。
まことに、持つべきものは友である。
今日の自分の財布からの出費はゼロ円であった。