環の会講演会

■環の会講演会

 ナチュラリスト同期のNさんの紹介で講演会に参加してきた。活動発表会のような趣もあった。
 なかなか面白くためになる話が多かった。講師と質問者がざっくばらんに話て、堅ぐるしくないのが良かった。
 みんな頑張っているなあと大いに刺激を受けたね。
 同期は自分を含めて3名来ていた。

http://tsuenich.web.fc2.com/20160227blog.html

■「庭(木可)のうぐひす」(高祖 保著、亀鳴屋、2014年)を読む。
 最初の木偏に可が読めない。漢字変換しても出てこない。漢字辞書で調べたらエダであった。庭枝と書けばいいのを原文に忠実に再現してあるようだ。
 いつの時代の方か忘れたが、とにかく字が読めない。ルビも全部振ってないので、自分の教養では無理だと思って半分ほどでやめた。著者は詩人であることで難しい漢字や言い回しが多数出て来た。
「思想は骸骨で情緒は上衣です。そして詩がその血と肉です。」(春山行夫
「詩人の才能というのは、要するに絶えず新しい気持ちで物に接する才能に他ならない。」(アンドレ・ジイド:堀口大學訳)
「真理には年齢がない!」(ロダン