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■ニュース
 今朝も早起きである。歳をとると早起きになるというのは本当であった。テレビを付けニュースを聞く。驚いたことに女性が単独でシベリアからオーストラリアまで徒歩で通したインタビューが報じられていた。リュックの他にキャリーバックより大きな台車を押したり引いたりして砂漠やら沼を渡っている光景が映し出される。
 これには驚いたね。日本の報道機関で取り上げるところがあるかどうか楽しみである。
 大統領選挙も過熱している今日はミネソタ州での討論会であった。国際情勢もミサイルが飛んでいたり、テロがあったりと緊迫している。
 朝方は雨は降っていなかったが、日差しがなく撮影には不向きなので自宅で休養と決めていたが、短い時間であったが雲の切れ間から太陽が出たので、散歩することにした。一度そのまま出たが、また戻りカメラを持って出た。コースは図書館本館までである。往復で5kmほどか。
 帰路は、別の道にした。花水木通りとあざみ通りと有沢線があるが、一番好きなのは花水木通りである。交通量が少なく快適に歩ける。

 この通りはかつて「神樹通り」と言われていた。自分はこの名前の方が好きであったが、変更されてしまった。確かに、「真珠通り」と思われる方が多いであろう。
 家人を迎えに行った後、ケーキ屋さんに寄る。500円近いショートケーキを買うのだそうだ。この間、高級チョコレートを食べたばかりである。自分は何がいいかと聞くので、要らないと答えたが、5個と人数分買った。まあ、出されれば食べられないことはないのだが・・・・・・。(ククク)
 しかし、末っ子が2個食べてしまった。最初からそういう話であったようだ。
 夕方、スーパー銭湯へ行く。18時前は薬草湯など貸し切りである。新しくできた高濃度炭酸泉は最高であった。サウナで汗を流そうとしたら、中で手を振る人がいる。
 私の裸眼は0.04ぐらいであり、サウナでは誰かが分からないが、近づくと、五右衛門さんであった。仕事が早く終わったということであった。今月もお世話になる。

■「今は昔言霊あり」(藤川桂介著、保険毎日新聞社、2015年)を読む。
「立待月(十七夜の月の出は早いので立って待つ、居待月(十八夜は少し遅いので、座って待つ、臥待月(十九夜は更に遅れるので臥して待つ、寝待月(二十日の月は寝て待つ)」
「〜花を見てその精気を貰おうという、いわゆる花見というものになっていく」
「神様はあくまでも気の存在ですから、活力をまったく失った死者と逢うということなどは、許されるはずがありません。神の忌み嫌うのは、気涸れしたものです。〜穢れ(けがれ)と変化していった。」