早朝野鳥観察会

■早朝野鳥観察会
 今日は毎月定例で開催されるモーニング・バード・ウォッチングである。私は、今年度から野鳥観察小屋のカギ当番を任ぜられ、7月に本番なので今月担当者からの引継ぎもあるので、早めに着くように5時20分に自宅を出る。
 朝の空気は良く、車も走っていないので、横断歩道の無い場所でもゆっくり斜め横断をする。そういえば、知り合いが似たような状況で早朝交通事故で亡くなったことを思い出した。
 この観察会の楽しみは、支部長はじめ先輩方(先生方の方が適当か)の話である。野鳥のことなどあまり知らない自分は、いつも感動がある。野鳥が、家の窓ガラスにぶつかって死んでいるそうだ。ガラスに反射する景色に向かってクチバシが折れてしまうほど突進するということである。
 参加人数が11名、観察された野鳥は11種類で、多い時では30種もいる中では少ない。これも、聴きなし、と言って姿が見えていない野鳥もカウントされてこうなのである。季節もあろうが、眼の前の近代美術館の建設工事も関係しているのかとも思う。
 今日のスターは、カルガモが雛を3羽連れて泳いでいるところかと思っていたら、コヨシキリであった。コヨシキリの声が聞こえるというので、全員で向かう。確かに、オオヨシキリの鳴き声とは違うことが分かる。しかし、しかし、姿が見えない。30分以上待っていたが、姿を現さないばかりか、ヨシの草も揺れない。人間たちの根負けであった。

 望遠でしっかり狙える距離であったが、次回の機会を待とう。
 カギ当番用のバッグ一式を受け取り、ハローワークへ向かう。集団面接会への申し込みでだけあったが、なりゆきで職業相談も行った。今回、就業カウントにはならなかった。長い間待たされ、10時過ぎになってしまう。
 ここから、図書館へ向かう。ちょうど山王祭りの期間である。屋台では、冗談としか思えない値段が付いていた。どこかの、お年寄りが焼きそばを買おうと値段を聞いている光景に出くわす。この容器で500円なのかとびっくりしていた。看板にはメガ盛りとなっている。普通の店で買えば温かい状態で200円、自宅で作れば熱々でも100円で作れるであろう。冷めた状態ではびっくりするのが当たり前であろう。
 家人に話すと、そういう雰囲気を味わっているので、そのことも含めて納得して買うとのこと。
 その後職場に送った後、メールチェックしたら、受信できない状態になっている。直ぐに電話したら、代行手段として「WEBメール」というのがあると紹介を受け、ログインパスワードが必要で急ぐ場合は来店して欲しいとあり、もらって来た。
 どうも、あちこちで受信不可が起こっているらしい。帰宅してWEBメールで受信できることを確認し、続いて障害が復旧したという連絡が入り、現在は問題がない。 WEBメールは今後の代行手段のため、デスクトップに貼り付けておいた。
 昼食後、昼寝をして、19時頃起床する。
 22時には家人を迎えに行かなければならない。