創作活動

■創作活動
 朝5時に起床する。すぐにパソコンを立ち上げエッセイの骨子を書き込む。しかし、考えがまとまらず朝食の時間になってしまった。
 今日は、午後から用事があったので自家用車を使うと言うと、昨日の晩から友人宅に泊まっている子供から滑川ま出迎えに来いというメールが入る。
 その後はバイトなので、家人を送った後、とりあえず滑川駅に向かう。連絡はなかなかつかない。読書タイムになってしまった。
 子供からメールが入る。11時に水橋のコンビニということであった。午前中はこれで振り回されてしまった。
 カメラを持って出たが撮る機会が無かった。
 用事を済ました後で病院に行く。5千円ほど取られる。なんだかんだと計算すると今月だけで5万円ほど余計にかかるようだ。
 帰宅後、夕飯である。3日前のカレーが冷蔵庫にあったのでチンして食べる。少し味が変わっているが、なんとか食べ切る。次いで、スイカである。一口で吐き出してしまった。腐っている。専門の残飯整理屋としては、生きるためにセンサーを磨かなければならない。
 そして、エッセイと格闘する。字数が限られているのでこれが難しい。先ほど書き上げたが、何日か経って見直すことにしているので、今日はこれでお仕舞である。

■「夏目漱石、現代を語る」(夏目漱石著、小森陽一編者、KADOKAWA、2016年)を読む。
 この本は、夏目漱石の講演した内容をまとめてある。実際にしゃべっている内容である。今回初めて触れたが、なかなかくどい言い方であると感じた。
「〜大きくいえば現代の文明は完全な人間を日に日に片輪者に打ち崩しつつ進むのだ〜」
「内情をお話すれば博士の研究の多くは針の先いかんせん面積が非常に狭い。それを世間ではすべての方面に深い研究を積んだもの、全体の知識が万遍なく行き渡っていると誤解して信用を置きすぎるのです。」
「禅僧の修行などというものも極端な自然本位の道楽生活であります。」
「直接世間を相手にする芸術家に至っては〜その反響が物質的報酬となって現れてこない以上は餓死するよりほかに仕方がない。」