八ケ岳登れず!

八ヶ岳登れず!
 あるイベント用に八ヶ岳登頂計画を立てていた。失敗は許されないので、前日昼に出発し登山口に夕方到着後、ゆっくり睡眠をとる。朝食をしっかり食べて、出すものを出して夜明けとともに出発した。
 美濃戸までは車で行けるが駐車料金が1,000円/日かかるので、美濃戸口に駐車する。ここは500円/日であるが、美濃戸まで1時間歩かなければならない。
 朝方は晴れていた。南沢ルートで登る。第一目標の行者小屋に着いてタイムを計ると、コースタイムが2時間30分のところ3時間20分かかっている。しかし、ここで9時であった。
 ここから赤岳までは2時間で行ける。しかし、ちょうど、大雨になった。大阪から来た人といっしょになったが、なかなか止まない。山小屋の主に調べてもらったら、いま下山しないと大変なことになるという。こっちは、登るつもりといったら、今日はダメ、命を粗末にするんじゃない、と来た。
 頂上方面から下山して来た若いカップルに様子を聞いたら、もう30分の距離までいったが、体が吹き飛ばされそうになり、危険を感じて引き返してきたという。
 赤岳頂上山荘まで行ってとも考えていたが、受け入れをしない方針も伝えられた。
 そうなると、行者小屋で一泊して朝一で往復4時間をすればいいが、予報では台風一過で晴れるのが普通であるが、午後から雨で午前中もいい天気ではない、風が強いと登れないと下山を促すばかりであった。
 ついでに、下山は南沢ルートは使うなという、そこで下山は北沢ルートで長い林道歩きで戻った。
 これから記録をまとめる予定であるが、いつになるか分からない。

 最近の登山は全敗である。もう、登れないのか!?

■ラーメンのトッピング
 県外に出たなら、やはり地元のラーメンを食べてみたい。見るからに地元らしい店に入る。先に券売機で買うシステムになっている。野菜分が不足していたので、普通のラーメン券とキャベツトッピング券を出した。
 なんと先に、茶碗に入った生のキャベツが出て来るではないか。野菜炒めの様に四角く切ってある。思わず聞いた。これ、どうやって食べるんですか。好き好きですという応えであった。
 メインのラーメンが来た。なんとここにも生のキャベツが乗っている。
 長野はキャベツの産地だったか。バリバリと音を立てて生のキャベツを何も付けずに食べる。
 頭の中では、8番ラーメンのような野菜増しメニューを期待していた。