救急救命講習

救急救命講習
 授業の一環で救命救急講習が行われた。私も過去に2回ほど受け終了証ももらっていたのでいたって楽に構えていた。ところが、上級用の講習会ということであった。今までは、小学校の体育館などで1時間ほどで終わるものであったが、今回は8時間のボリュームである。
 大きく違うことは、大人だけではなく、小児、乳幼児用が加わった。大人とはいろいろと違う。もちろん、体験実習をやりながらであった。
 そして、生活するうえで考えられる場合のほとんどの傷病を対象にしてあった。喉のつまり、やけど、骨折、熱中症など多岐に渡った。三角巾の使い方も習った。たたむ時に雑菌を付けないように空中でたたまなければならない。
 まあ、結論的には救急車の世話にならないように、予防をしっかりすることと、早めの診察に尽きるのである。
 熱中症は別冊であった。熱中症になりやすい人という項目を見ると、①肥満の人、②体調が悪い人、③持病を持っている人、④高齢者であった。なんと、自分は全てに宛てはまるではないか!
 当然試験もある。実技試験の心肺蘇生やAEDの使い方は何回ともなく練習しているので間違えることはなかったが、筆記試験もある。これは、難しかったね!テキストを復習しなかったのが敗因であろう。でも、終了証はもらえそうだ。

 今日の植物は3種類であった。ヒマラヤスギがマツ科とは知らなかったね。ここには、経験者や非常に詳しい人も多くいるので、うかつなことはしゃべらないようにしよう。
 植物は一週間で20種類づつ覚えるということであった。2月に技能検定があるので、その合格に照準を合わせているようだ。入学までいろいろ調べていたが、この手の学校は2年間が多い。それを半年で消化するのだから負荷が高くなる。先生曰く、休日にも標識のかかっている場所に行って調べてくださいということであった。
 最後に質疑応答があったので、自分が質問した。技能検定で樹木分類テストをやると聞いたので、2月には葉が散ってしまっているのではないかと質問した。
 先生曰く、枝と冬芽で判断してください。(ガ〜ン!)ついて行けるかな?
 最低100種類を覚えるので、学校内だけでは限界があるので、近くの公園や他人の庭の木を教材にするということであった。樹木が終われば、草花になるが時期的に花はなさそうだ。