吉峰山

■吉峰山
 昨日はすごい風が吹いていた。寝る前に自転車を倒しておかなければと思いながら眠ってしまったようだ。朝、倒れていたので風で倒れたのかと思っていると家人があらかじめ倒してくれていて良かった。自転車は風で倒れることで痛みが早くなる。
 今日も風が強かったが雨は降らないようなので久しぶりに山を歩こうかと考えていた。呉羽山あたりがいいのだけれど、昨日行ったので、しばらく考え『気分は吉峰』と出た。
 途中の田んぼにセグロカモメ、ユリカモメがいる。ユリカモメは夏羽で真っ黒になっている。(図鑑登録)

 吉峰山はいつも登るコースは2通りほどあるが、今日は脇道をどんどん歩こうと決める。ギフチョウやヒオドシチョウも何頭か飛んでいる。

 野鳥は常連たちなので、夏鳥が来てないか耳を澄ませたが分からなかった。
 シジュウカラヤマガラエナガヒヨドリに加え、アオゲラの声も大きく聞こえる。
 花も2種類ほど撮ったが、まるで忘れている。
 吉峰山に来るときは、樹木のハンディ図鑑を持参する。標識が豊富なので樹木の勉強には適している。登り始めて目に付く樹木を片っ端から同定しながら進む。分からないのは図鑑で確認する。今日も何点か分からないのがあった。まだまだだねえ!
 一応、頂上は踏んでおこう。

 下山も脇道を進む。いい位置にアオゲラがいる。こういうアングルはそうあるものではない。森の中なので写りは今一つである。

 風が強く汗はあまり出なかった。下山では青空も見えはじめ、気分は初夏の山であった。

■「患者必読」(新見正則著、朝日新聞出版、2014年)を読む。(その3)
「医者との出会いは運と縁です。」
「〜名医に診てもらうことが決して幸せではない〜」
「後医は名医」
「〜風邪はウイルス感染です。抗生物質は細菌には有効ですが、ウイルスには無効なのです。」
「テレビ番組に出ているから名医というのは大嘘です。」
「病院選びも運と縁です。」
「国の医療費削減のために、予防医療をしようという発想はナンセンスです。」
「人間ドックが有益なものとは、医療従事者自身が思っていません。」
「危険性がはっきりと示されないままスタートを切る、それが医療なのです。」
「予防接種に使われるワクチンには三つの問題点があります。副作用があること。お金がかかること。そして100%の効果がないことです。」
「老化を受け入れることは大切な健康維持の方法です。」
「運動に関しては、歩くことで十分です。」
「デブにも良いデブと悪いデブがいる〜」
「よく歩いている人は認知症になりにくいようです。」
「ウイルスや細菌はマスクの網の目は通過します。」
「床に落ちたものでも自宅ではそのまま食べさせています。」
「生きていること自体が不確実」
「私たちは100%安全な世の中で生きているわけではありません。」
「人生は不条理で、不平等で、不公平です。」
「人は変わっていくのです。」