やり直し

■やり直し
 実技の実習は、当日の午後と翌日の午前中で分かれて行われている。実働6時間ぐらいであろうか。今朝は昨日の続きである。開始前先生より、名指しこそされなかったが、100%自分のことである。雑な仕上がりは確実に落ちると、お墨付きをいただいた。昨日は、本番での疲労具合を確認するため、時間を意識してやっつけ作業になってしまった。それでも、あと15分程度で終えるところまで来た。3枚目の敷石を少し上げて水平を取れば終わると考えていた。しかし、昨日の水糸の張り方がいい加減であったので、昨日の3cmと今日の3cmの高さが違い、昨日やった分までやり直しになってしまった。5分程度の作業を20分以上も出来ないので先生より個別指導を受ける。作業手順を抜かししていたことが分かりラッキーであった。
 結局、6時間でも出来上がらずであった。もちろん、自分ひとりだけである。
 午後からは、自然石の置き方の講義であった。縁石、延段(のべだん)、飛石についての考え方を習う。今日は、縁石のみであった。
1.複数個で一つの大きな石のように見える様に配置する。稜線を考慮する、
2.長い面を強調面にする。しかし、例外もある。
3.凹凸は遊び心(リズム)を表す。
 明日で今年最後の実習であるので、今度は精度を追及しようと考えている。

■「鬱屈精神科医占いにすがる」(春日武彦著、太田出版、2015年)を読む。
「狂人の真似をして大路を走らば狂人なり」(式場隆三郎
「馴染んだ方向へ、人は自然に進んでいきます〜」
「動物園に糞を見にゆく昭和の日」(榮猿丸)
劣化コピー
「人生は反復と相似とで出来上がっている」
「多かれ少なかれ霊感や特異な直観力が関与しているに違いなく、必ずしも情報処理マシンではないところに占い師の価値がある」
「一つ一つのことが明るみに出るたびにそれは、光でなく、影を投げかけた。」