能登半島野鳥観察

能登半島野鳥観察
 今日はいい天気になった。日差しを浴びていると暖かくなる。先月からの予定で恒例になっている『知人のTさんプロデュース企画』の日であった。毎回趣向を凝らして企画される。今回は能登方面ということであった。
 R160からR415経由で志賀町へ向かう。ここに、まだコハクチョウの群れがいる。

 ハクチョウの群れの中にいる別の野鳥が狙いである。双眼鏡で端から端までゆっくり見ていると一羽のみ黒っぽい野鳥を発見した。遠くて識別しにくいがマガンのようだ。

 その他、タヒバリを撮りたかったが、ツグミとアトリしか撮れなかった。
 10時を回ったところで、知人のTさんは昼食へ行くという。早すぎると思ってその訳を聞くと、11時までに入らないと長い行列ができるという。今の時期は牡蠣である。今まで食べた中で一番おいしいというので、期待して向かった。
 1時間弱で到着したが、もう行列ができている。まだ11時前である。

 店の駐車場は満車なので神社の境内に駐車したが、県外ナンバーが目立つ。まあ、まだ早いし少しぐらいは待つ覚悟はできている。名前を書こうと行列の先頭に行ったが記入用紙が無い。お店の人に聞くと店の主人がカウンターに置いて携帯に連絡をしているところだった。そして『今からなら1時間半待ちだよ!』と告げる。
 流石に長すぎるので、別の店に向かう。ここは一度訪れている。牡蠣フライ定食と焼き牡蠣を注文する。


 焼き牡蠣は軍手で殻を開けるものと考えていたが、こっちはおしぼりで押さえてヘラで開ける。ご飯はお代わりした。牡蠣フライは普通よりたくさん入っており、もう十分に牡蠣を堪能した。
 ここの店にはシルバー川柳がいくつも貼ってあるので一枚のみ撮る。

 お腹もふくれたので温泉に向かう。知人のTさんプロデュースの場合は必ず極めつけの温泉がセットになっている。そして向かっている途中で「野鳥園」の標識を発見したので、途中寄る。

 かなりさびれており、海が見えるが、マガモコガモオオバンオナガガモが遠くに見える。結局、トイレ休憩になった。
 温泉は和倉温泉である。そこの『総湯』と聞いた。総湯といえば、野沢温泉の50℃近い総湯を思い出す。驚いたことに、スーパー銭湯と間違うような立派な温泉であった。

 ここの泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物浴で顔を洗ったらしょっぱい。嬉しいことに、シャンプー、ボディソープ、サウナなどが付いて440円というリーズナブルさは嬉しい。流石に知人のTさんである。飲めるようになっており、飲んだがしょっぱさが後々まで残った。帰路、確実に温泉が身体に効いていることが実感できる。
 野鳥の成果が芳しくないことを心配された知人のTさんは、帰りは氷見海岸沿いに走らせる。イソヒヨドリのメスが居た。

 その後、十二町潟公園に向かうが、マガモコガモオオバン、モズ、ミサゴ、アトリ、ツグミぐらいしかおらず、海王バードパークまで向かう。
 ちょうど、バードマスターの方たちがいらして、オオタカが入ったと教えてもらった。遠かったが、テーブルの上に立って撮った。(図鑑登録)

 ここで繁殖しているケリも近くに来てくれた。(図鑑更新)

 毎回、知人のTさんにお世話になりっぱなしである。ガソリン代を折半しようとすると不要と応えるので、それはまずいと距離と燃費で計算したら200km走って500円になった。げに、ハイブリッドはいい。
 次回は女性の方2名誘おうという話になったが、具体的な人選はなかった。このブログを見ている方で希望があればでいいんじゃないかという結論になった。