アルプス公園

■アルプス公園
 今日は恒例になっている知人のTさんプロデュース企画で長野県のアルプス公園に向かった。少し前に企画のメールが届いたが、おおむね月1回ということであり、3月は4日に行っているのでは?と聞くと、4月5月は農作業があるので前倒し実施という回答で納得した。また、長野と言えば蕎麦である。一度、本場で腹いっぱい蕎麦を食べたいが、金がないという希望を付け加えておいた。まあ、難しいだろう。
 不思議なことにいつもいい天気である。この公園は標高700m前後にあり広く整備が行き届いている。駐車場から降りるやいなや、野鳥の鳴き声のシャワー状態であった。
 
 全部回るのは無理なので主だったところを見て回る。桜の花見には早いが大勢の人々が来ていた。ここは、山と自然の博物館である。うれしいことに一部無料であった。博物館の方にどんな野鳥が見れますかと聞くと、シジュウカラヤマガラヒヨドリなどが見れますという返事であった。

 展望台からの眺めは素晴らしく、特に常念岳が目立っていたので、撮る。

 こういう自然の木を加工した巣箱はいいと思う。でも加工は大変だろうなあ。

 樹木には名前が付いており、高かったので野鳥はすぐ近くに移動する。右も左も野鳥だらけで困ったね。しばらく歩いて、一羽撮れた。撮影時は新しい出会いと期待したが、ツグミのようである。

 園内には小高い丘もあり、登っている知人のTさんである。

 この丘は驚いたことにタラノキが百本以上植わっている。栽培されているのかな?

 カシラダカのいい写真が撮れた。(図鑑更新)

 主だった箇所を歩いた後に小鳥と小動物の森に入る。

 ヒヨドリツグミシジュウカラが飛んでいた。コゲラは声だけであった。
 さて、2時間ほど歩きお腹も減ったので、蕎麦屋さんに向かう。私が、いい蕎麦屋さん見つかった?とさりげなく聞くと、余裕の微笑み返しであった。頭の中では2,000円は覚悟しておくことにした。
 蕎麦屋さんに到着したが、長蛇の列である。でも並ぶ。ここは、製粉所である。看板には、挽き立て、打ち立て、茹で立てと蕎麦の三立てが書いてあり、作り置きはしないという。しかし、量と値段が問題である。値段を知って驚いた。大盛りで500円である。そのうえ、海賊焼きという鶏肉の半身を香ばしく揚げたのが200円であった。

 汁や蕎麦湯も自由に入れ放題である。「かッ!どいがよ!」とつい口走った。

 流石に、腹いっぱいである。もう、十分である。大満足であった。
 知人のTさんの企画には必ず至高の温泉が盛り込んである。これも驚いたね。
黄金の源泉かけ流し100%である。泉温が45℃なので加温や加水することなくかけ流しということである。そして、シャンプーやボディーソープもついて500円であった。

 中性高張性高温泉に分類され、鉄分・ナトリウム・カルシウム・塩化物を泉中に多く含み、pHは中性で鉄分を多く含むため、茶褐色(黄金色)に見える。
 温泉を出てから自宅に着くまでは風に当たらなければならないほど火照り、先ほどからは、効いて来たのが全身が気だるい。
 今回も最高の企画であった。知人のTさんの企画力に感謝である。