休息日

■休息日
 天気は申し分なくいいが、家人が遅出である。最初は、スーパーへの買い物である。冷凍食品の6割引と先着200名の卵1パックが狙いである。
 かなり混んでおりぶつかりながらの買い物であった。
 次いで、今月末に閉店するミスドに向かう。顔見知りの店員さんに本を読んでいる姿の写真を撮ってもらった。タイトルは『ぜんちの日常』にしておこう。額に入れて飾っておこうかとも考えている。問題なのは、5月からの計画が全く立ってないことである。早朝から300円台で2時間過ごせる場所という条件であるが、あるようでない。また以前のように5時起きでマクドにしようかなどど迷っている。ここは、2km先なので30分ほどかかる。
 家人を職場に送って行った後ん、10分以内で行けるポイント場所に向かう。静かであった。
 かろうじてモズを撮る。

 そして眠る。昔は眠ると人生を損していると錯覚していた時期があった。しかし、眠ることの重要性は計り知れない。いつでも、どこでも眠くなったら眠ろうと強く考えている。

■「俺はNOSAKAだ」(野坂昭如著、新潮社、2016年)を読む。
「もう長くないだろうから、連絡のつく限り招んだんだ〜」
「俺のような売文業者〜」
「精神的緊張が、病を払い除けた〜」
「ぼくは五十五歳になった。もういつ死んだっていい。事実、死にかけている。」