大雨

■大雨
 テレビでは、台風3号の日本列島通過、前線活発化による北陸地方の大雨、どこかの国の飛翔体のことばかり繰り返している。台風によって梅雨前線を吹き飛ばしてもらいたいなどと考える。
 今日のような日は、不要不急の外出を控えましょうなどと報道されているが、余計なお世話である。いつも不要不急の生活をしている者にとっては、ずっと家に閉じこもれというのだろうか。しかし、ここは素直に従い、明るいうちから風呂に入る。そして昼寝である。雨は少し上がった。今日はこのまま何もせずに過ぎていくだろう。
 
■「不要なクスリ、無用な手術」(富家 孝著、講談社現代新書、2016年)を読む。(その1)
「すでに60代後半、自分の死を意識するようになっています。」
「〜多くの開業医は、患者を頻繁に通わせて稼ごうとしている〜」
「〜患者の病気を治してしまうと、病院経営は成り立たないのです。」
「〜どんなに治療したくても、それはおカネとの相談となってしまう〜」
「そもそも医療は患者さんのためにある。医者のためにあるわけではない。」
「〜一般的に行われている健康診断や検診は、一部を除いてその有効性が証明されていない〜」
「たとえば血圧が140を超えた人に降圧剤を投与して基準値まで下げたとしても、心筋梗塞などの発症率は変わらないというデータが、すでにある〜」
生活習慣病というのは〜病気というよりは老化現象と言った方が的確です。」
生活習慣病といえば、高血圧、脂質異常性、糖尿病、肥満の四つが代表的なものとされていますが、いずれも病気ではないので、症状がでたらもとの状態に戻すのは難しい。つまり、治らないのです。」
「歳を取ったら、自分の体が発するサインに謙虚になること。」
「高血圧は万病のもと!場合によっては死に直結します〜歳を取れば血圧は自然とあがるものです。」