雑感

■雑感

 いったいどういう時代になるのだろうというのが、最近の思うことである。自分自身を軟禁状態に追い込んで精神的に病んでしまうことを選ぶのか、ある程度割り切るのかで悩ましい。

 最近言われていることを考えて見たい。

 不要不急の外出はしないことについて、確かに学校は休校しているが、保育園や学童は実施しているようだ。そして、企業も事業している。不要不急とは何か。そして、生活を維持するための買い物や散歩はいいらしい。自分のような高齢者には緊急なことはあまりない。ということは、家に閉じ籠っておればいいのだろうか。まあ、散歩はいいのでこれは続けよう。

 接触者を8割減らせと言われているが、自分の場合は、家族以外はたまに1人いるかいないかであり、自ずと実施されている。ゼロ人に0.8を掛けてもゼロになる。

 1mや2m離れてというが、幸いに誰も寄って来ないので、自然に守られている。

 密閉・密集・密接空間には行くなというが、どの程度をいうのか分からない。ほぼ毎日行く喫茶店は密閉空間に該当するのだろうか。

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 東京では図書館が閉館されるらしい。これが最も重い問題である。おそらく、想像であるが、不特定多数が触れる図書を通じて感染が拡大することを懸念してでの対応であろう。そうして、銀行などで閲覧図書を撤去したとも聞いた。それを言うなら、お金はどうなんだろうか。図書よりもはるかに多くの人の手を介在するのではないだろうか。中国でのお札チン事件も目新しい。

 そこで、外では必ずウイルスが付着している前提で考えることにする。要は、体の中に入れなければいいので、自分の対策は手洗いだけになる。

 問題は、次の時代である。現在の対策は、経済活動をある程度保ちつつ、感染を防ごうという素晴らしいものであり、賞賛に値する。最も、成功した場合に限るが・・・。

 昼になった。今日は、少し贅沢してラーメンを作る。180円ほども掛かっている。

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 そして、近くの山へ行って、山菜を採って来て、天ぷらにした。

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 山菜名は非公開である。

 別の喫茶店でコーヒーを飲みながら考える。

 おそらく、多くの会社が倒産するのではないだろうか。そうすると、失業者が増加し、赤字国債で対応したウイルス対策費も増えて、デフォルトに近い状態になるのではなかろうか。そうならないで欲しい。そうして、年金支給額の減額や社会サービスの低下が予想される。そうなっても困らないような対応をいまから準備しておきたい。

 まずは、少額でもいいから収入源を増やすことである。現在5か所であるが、もう一つ二つ増やさなければならない。もちろん、会社勤めや人の都合で振り回されるような仕事はご免被る。

■「しずけさとユーモアを」(吉満明子著、枻出版社、2020年)を読む。

「本は弱い者のためにある」

「まちづくりの要として、“よそ者”“若者”“バカ者”~」

「経済とは、お金儲けのことではないし、ましてや自分の欲望を満たすためのツールではありません。」

「職住接近」

「~読まれた本によってその方に人生が驚くほど変わっていく~」

「映画は一人の人生を動かすきっかけになる」

「いそぎすぎない。止まりすぎない。」