木の実の処理

■木の実の処理

 今日の予定を確認すると8時半から、燻製料理の申し込みとある。定員10名である。公民館は近いので、直接出向いた方がいいと考えていた。これが、8時の状況である。しかし、うつらうつらしていたら既に8時32分になっていたので、電話をする。何回も何回も話中であった。つながった時には既に定員に達しましたということで、今回は受けることが出来なかった。8時40分である。

 それなら、久しぶりにセカンドオフィスへ行こうと洗面所へいったら、毎週日曜日に実施している髭剃り器の掃除を忘れていたことに気が付いて手がける。終わったら、なんだか疲れがどっと出てきて、なごなる。消費税増税になって途端に値段が高く感じられあまり行かなくなった。

 しばらく休んだ後、昨日のマテバシイの処理をすることにする。ほとんどの人は、木の実を拾って来てそのままクラフトに使っていると考えている。しかし、実態は違うのである。木の実には、高い確率でいろいろな虫(ぞうむしの仲間が多い)がいるので、拾って来たどんぐりなどは、まず泥を採るために水洗いする。しつこく付いているのもあるので、お互いに擦りつけて洗う場合もある(共洗い)。ついで、虫退治である。これには、大きく二通りある。蒸気で蒸す方法と冷凍する方法である。自分は、冷凍する方法を採用しているが、これもどんぐりに種類によって違う。クヌギなどは、長く冷凍すると鬼皮が裂けてしまう場合がある。反面、マテバシイのような硬い鬼皮の場合は虫も入れないので必要はない。これを知らないとせっかく採取した木の実が使用不能ということになる。実際経験した例は、虫が出た穴が空いたしまったどんぐりや、作業中に虫が出てきて「きゃ~!」というのもあった。

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 今回のマテバシイは、乾燥してから食用とクラフト用に分ける予定である。実際上記のように重ねてはだめで、平置きにした方がいいが、ザルがなかなかない。ザルは竹製が一番いいが、最近販売されてない。あくまでも110円以内で買える前提である。

 一番難しいのは保管である。絶えず風が通るような状態にしなければならない。自分の失敗であるが、たいぶ乾燥したのでいいだろうと、ファスナー付のポリ袋に入れていたら、発酵して白くなってしまった失敗がある。

 このような段階を経て、クラフトに提供されるのである。

■「どんな薬よりも効果のある治療法」(岡田 定著、主婦の友社、2019年)を読む。

「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」

「長生きの人ほど人生最後の臥床期間は短くなる」

「病気は偶然の産物と考えてはいけない」

「病気はライフスタイルの問題による必然の産物です。」

「~がんの主な原因は“精神的ストレス”が最も疑われます」

「私たちが“人生100年時代”を幸せに生きるには、お金の管理だけでなく、健康の管理、人間関係や生きがいの管理が欠かせないのです。」

「健康とは、少々の体の問題があっても健康感をもてることです。」

「~病気と苦闘する経験によって“病気は人の成長を促すメッセージであり、病気は神様からの贈り物”ということが分かるのです。」

「乗り越えられない不幸は人生にはやってこない」

「自然の摂理に従って最後まで自分らしい生き方でした。」

「高血圧に対する最初の治療は~肥満があるなら体重を減らす、塩分の摂取を減らす、十分な運動をする、野菜をしっかり摂る“などの生活習慣の改善です。」

「病気も意味があると前向きに考える」

「自分の運命を引き受けて、生きる意欲にあふれている」

「人のために尽くしたいという強い願望をもっている」

「最適な栄養素をとる低カロリーの食事は、平均寿命を最大まで延ばし、年をとるとかかりやすい病気になる確率と頻度を減らす」