記録的大雪

■記録的大雪
 寒い朝であった。今日は積雪がひどくなるという予報で送り迎えはしないので久しぶりにゆっくり寝ていた。階下から声がする。朝ごはんの準備ができたという呼びかけかと期待して降りていったら、ゴミ出しと除雪指令であった。
 外を見て驚いた。除雪車が通ったと見えて雪が避けてある。そのため、車庫の前に50cmほどの堤防が出来ており、これでは車は出せない。この地区の欠点は雪捨て場がないことである。ただ、避けるだけでは・・・・・・。
 車だけ出る分を除雪して送り出す。その時に、車庫前全部の除雪を言い渡される。
 朝食は、昨日降ろした鏡餅にした。そして、定番メニューのコーヒーショップに徒歩で向かう。
 途中、雪囲いを研究する。どういう具合に雪が積もり、どんな雪囲いがいいのか。理論だけでは分からないのでチャンスとばかり研究する。特に、上の雪が下の枝にどういう影響を及ぼしているかに興味を持っている。

 天候は晴れで青空が見えているものの、気温は寒い。郵便局でマンション代金を振り込み店に入る。なぜか、激混みである。かろうじて空いたテーブルに陣取るも落ち着かないので、カウンターの空くのを待って座った。左右にご婦人方が座られた。

 昼になったので帰宅する。こういう日は銭湯に限る。昼食は、会員割引サービスを期待する。入浴は回数券で支出はないが、昼食はお金を出さなければならない。何日ぶりかで財布を開ける。コーヒーショップはプリペイドなのでその都度の支出はない。300円代のがあってよかった。

 時間的制約がないので、落ち着いて入る。ここもやや混んでいる。低周波風呂はなかなか空かない。人気なのだろう。一度に2セットを2回行う。いつもながらすごい刺激である。そして、この場所がエステ風呂と名付けられていることを知る。ついでに、他の湯も確認すると皮下脂肪マッサージ風呂というのがあった。通常は前を向いて背中あたりを強烈なバブルで刺激するらしいが、自分の場合は腹であるので、向かい合ってバブルを当てたら。すごい刺激で参った。まだ、お腹に異変を感じている。
 帰宅後、さらに除雪である。ニュースでは記録的な大雪と報じていた。今回は海沿いから平野部に白いマークが出ている。
 部屋に入ると、強烈な眠気に襲われる。寝てはアカン!と座椅子に座って耐えていたが座椅子に座ったまま熟睡したようだ。

■「気になる木がわかる」(林 将之著、廣済堂出版、2011年)を読む。(その4)
「赤やオレンジに紅葉した並木
モミジバフウ・・・葉は15cm前後で大型で5裂、互生、枝に突起、実は球状
② イロハモミジ・・・葉は5〜6cm、粗い鋸歯、対生、オオモミジは10cm、実はプロベラ
③ その他・・・・・・ハリギリ、フウ、イタヤカエデ」
「真冬に白い花のようなものを付ける木
① ナンキンハゼ・・・白いのは実、葉は横長、ロウソクやせっけんの原料、ハゼノキとは別種
② コブクザクラ・・・花は秋〜春に咲き、八重咲、雄しべ2本以上
ジュウガツザクラ・・花は秋〜春に咲き、八重咲、雄しべは1〜2本
④ フユザクラ・・・・秋と春に咲く、花びらは普通5枚」
「大きな葉の街路樹
① モミジバスズカケノキ・・・2個ずつ実をぶら下げる、日本では大半がこれ、以下3種の総称がプラタナス、白っぽいまだらの幹
アメリスズカケノキ・・・1個ずつ実をぶら下げる
スズカケノキ・・・・・・・3〜6個ずつ実をぶら下げる
ユリノキ・・・・・・・・・葉は4つまたは6つに裂け、先端がくぼむ、チューリップツリーともいう
⑤ その他・・・・・・・・・・アオギリモミジバフウサルスベリ類など」
「ツバキ科
ヤブツバキ・・・・・葉はサザンカより広く、先端が尖る
サザンカ・・・・・・花びらは一枚づつ落ちる、葉の先はわずかにくぼむ、枝に毛が多い
③ カンツバキ・・・・・花は八重咲、平らに開く、葉はサザンカに近く少し大きい、枝の毛が少ない」