■無題
朝はいつもの時刻に起きたが、朝食でてまどり、野鳥関係のテレビで出足をくじかれた。こういう場合は、場所を変えて異なるセカンドオフィスへ向かう。
歩きながら、庭木の状態を観察する。やはり雪吊りをしてもダメな樹があった。
さらに歩くと、枝折れがある。キンモクセイのようだ。キンモクセイはあちこちで折れている。キンモクセイは、中心に支柱を立て、周りを縄で巻、その縄と支柱からの縄を結び、さらに、下でも結ぶようにしないと持たないと習った。中心に雪が入り、それが重くなり枝を折る。正当な雪囲いがされているキンモクセイは大丈夫であった。
帰りはみぞれであった。家に着くころにはぼた雪に変わっていた。寒いねえ。
部屋で昼食を摂ってしばらくなご成っていると、家人から連絡があり買い物である。
寒い日はあまり出歩かないようにしたい。
歩数は8千歩ほどであったが、これで良しとする。
■「臆病な都市」(砂川文次著、講談社、2020年)を読む。
「他人の生活は~攻撃的だ。」
「新種のウイルスや擬態をするウイルスなどはこの受容体をすり抜けるように姿形を変えるらしい。」
「問題を解決する方法は事実にしか宿らないのだ。」
「ある程度の人数を擁する団体が統治機構と無関係であることなど有史以来あり得ないことだ。」
「役人に人件費も機会費用も効率性もない。問題が解決しようがしまいが、それも関係ない。ただ静かになってくれれば、それでいいのだ。」