福袋

■福袋
 今日は重大な指令を受けている。ある宿泊施設で販売される福袋を買ってくることである。金額が1万円であるが、約3万円相当のサービスをうけられるという。
 限定50人というので、整理券が配布される10時半より2時間前に入る。その時の案内チラシで、先着順ではないということと、50人を超えた場合は抽選と書いてあった。見落としたのだろうか事前のパンフレットには書いてなかったような・・・。
 当然1番である。30分ほど経って5人ほど来たが誰も並ばない、30分前になって30人くらいになったので、並んだ。整理券は15番目であった。

 5分前になって後ろを振り返ると2階への階段が埋まっている。約200人が並んだようだ。別室の広い場所に移り、半券をボックスに入れてしばし待つ。担当者が箱の中に手を入れて半券を読み上げる。やはり外れてしまった。ミッション・インポッシブル。
 さて、昼はどうするか。昨日の14円のうどんがもう一つあるので、カレーウドンに決めた。前回冷凍うどんを解凍してレトルトカレーを掛けたが、美味しくはなかった。最近、冷凍食品は半額でも高いと感じるようになった。この時の失敗から、うどんの出汁を作ってレトルトカレーを掛けた。何か寂しいので、カレーウドンといえば、鶏肉だろうと、鳥のから揚げの熱々を入れる。

 漬物は、2種盛りである。きゅうりに続いてハクサイも昆布のうまみが引き立ってうまく出来上がった。しかし、食べ過ぎるという問題が発生している。
 カレーウドンは、十分食べられる。やはりうどん出汁が効いている。これでは、わざわざ、数百円のガソリン代をはたき、800円ものカレーウドンを食べるに出る気がしない。ワンダラーランチは達成できなかったが、200円以下である。
 昼食の後は散歩である。公園を歩いていたが、晴れ間が出たり、雨がぱらついたりと安定しない。30分ほどで止めて家人を待つ。
 家人は早退してデパートへ行くという。今日は、お歳暮商品の売れ残り処分市という。行って見て驚いた。台車が沢山並んでいる。家人も台車を引いて回っている。結局、4箱+単品を買った。買い物前に車に入れなければと持つが、最近にない重さで参った。中には台車で車へ運んでいる方も見受けられた。市価よりだいぶ安いらしいが、そんなに買っても・・・・と思わないでもないが、缶製品が多いので保存は問題ない。
 まだ、日があるうちに帰宅したので、散歩の続きをする。少し遠くのコーヒーショップまで歩く。風が冷たいので雪の予感がする。

 さっそく、夕飯にデパートで買った高級ハムが出された。

■「気になる木がわかる」(林 将之著、廣済堂出版、2011年)を読む。(その10)
「定番の庭木
ピラカンサ・・・細長い常緑の葉が束になり、トゲがある、葉に鋸歯があるのはトキワサンザシとカザンデマリ、鋸歯がないのはタチバナモドキ
② ボケ・・・・・・葉は束状で半円形の托葉、花は朱色、ピンク、白
ユキヤナギ・・・葉は小さく細長く鋸歯がある、枝はヤナギのように長く垂れさがる、コデマリシジミバナの葉は、より幅広い」
「青白くて小さな葉がびっしり
① ギンヨウアカシア・・・全体で一枚の葉、小葉が8〜25対並んだ羽片が4〜8対つく、葉が10cm程度、ミモザとも呼ばれる
フサアカシア・・・・・小葉は20〜40対、羽片は9〜25対、葉は20cm程度、ミモザとも呼ばれる、花は黄色、モリシマアカシアの花は白色
③ オリーブ・・・・・・・細長い葉が対につく
④ シルバープリペッド・・葉が青白く白い斑が入る、イボタノキに似るが短く丸い」
「黄緑色のとがった木
ゴールドクレスト・・・ロケットのようなスマートな三角樹形、葉は蛍光色のような黄緑色ではり形とうろこ形の中間形
② コノデガシワ・・・・・葉は縦方向につき、表裏の区別がない、代表品種にエレガンティシマ、オウゴンコノテ
③ ニオイヒバ・・・・・・葉は縦方向にもつく、ちぎいると香り。代表品種にスマラグド、ヨーロッパゴールド
コロラドビャクシン・・葉は青白く立体的につく、代表品種にブルーエンジャル、ブルーヘブン
⑤ レイランドヒノキ・・・モントレーイトスギとアラスカヒノキの雑種、葉はヒノキに似るが裏の気孔線は目立たない
⑥ オウゴンシノブヒバ・・サワラの栽培品種。葉先が黄色い。別名:ニッコウヒバ、ブルモーサオーレア
⑦ オウゴンヒヨクヒバ・・サワラの栽培品種。葉先が糸状に垂れる。別名:イトヒバ、フィリフェラオーレア」