引っ越し

■引っ越し
 昨年の夏に三番目が引っ越すので大わらわであった。そして、今度は二番目である。電化製品は5千円で引き取ってもらえた。5千円いただいたのである。大物がなくなったので楽になる。
 昨日はあまり眠れず積雪の状態も悪いと考えて、零時半に出発する。高速道路には積雪がなく50km制限であったが安全に走ることができた。しかし、睡魔に勝てず途中のSAで仮眠を数回とる。
 朝食もSAである。気温がマイナス11度の場所も通っていくので、暖かい食べものを望んでいたら、ラーメンがあった。久しぶりの『朝ラー』であった。

 まず、二番目が使っていたもので使えるのは三番目のところに持って行く。東京の積雪はニュースで知っていたものの、道路わきや樹木の上、屋根雪と20cmほど積もっていた。
 そして、自宅へ持ち帰る荷物を積んで4人で帰宅する。
 往路は自分がすべて運転したが、復路は二番目がほとんど運転してくれ、自分は後部座席で熟睡していた。 
 これで、今年の大事業の一つが終わりホッとひととき、自宅の湯船を熱めにして疲れをいやした。
 明日は洗車が待ち構えている。

■「気になる木がわかる」(林 将之著、廣済堂出版、2011年)を読む。(その18)
「白い花が何層かに重なった木
① ミズキ・・・テーブル状に広がった白い花が階層を重ねたような樹形、5月ごろさくのがミズキ、6月ごろさくのがクマノミズキ、葉の互生はミズキ、対生はクマノミズキ、葉脈は弧を描き長く伸びる、冬芽は無毛で光沢がある
クマノミズキ・・葉はやや細長い、冬芽はとがり毛がある」
「林の中の太いつる
① フジ・・・左上に巻いている、はね形の葉、逆巻きならヤマフジアケビ
アケビ・・右上に巻く、葉は5枚セット、7枚はムベ
テイカカズラ・・初夏に白い花、葉の裏は網目
④ ミツバアケビ・・右上に巻く、3枚セット、波型の鋸歯
⑤ ツタ・・・・・・浅く3つに切れ込む、別名:ナツヅタ
⑥ キズタ・・・・・3〜5つに切れ込むが切れ込みのない葉もある。別名:フユヅタ、セイヨウキヅタ(ヘデラ)は庭木
⑦ その他・・・・ビナンカズラ、ツルウメモドキ、サルトリイバラ」
「野山のハイキングで食べられる木の実
① 5〜7月は、モミジイチゴ、クサイチゴ、ニガイチゴ、ナワシロイチゴ、クワ、ナツグミ、ウグイスカグラ、ウワミズザクラ、ヤマモモ
② 8月、クマイチゴ、エビガライチゴ
③ 秋、アケビ類、ヤマブドウ、サルナシ、ガマズミ、ノイバラ、エノキ、シャシャンボ、ナツハゼ、イチイ、シイ類、クリ、オニグルミ、カヤ
④ 冬、フユイチゴ
⑤ ウグイスカズラ・・・実は楕円形で6月に熟す
モミジイチゴ・・・・5〜3つに裂ける、変異がある、枝にトゲが多い、実は黄〜橙、6〜7月に熟す
ナツグミ・・・金銀のフケ状の毛が密生、実は楕円形、5〜7月に熟す
⑧ シャシャンボ・・・主脈は指でなぞると突起、実は初秋に黒紫で丸く小さい
⑨ カヤ・・・・・実は長さ3cmの緑色で9月に落ちる、中の種を炒って食べる」