元旦

■元旦

 明けましても、おめでたくはない年になった。生まれて初めてだろう。日付が変わるとすぐにLINEが入った。「良いお年をお迎えください」となっていた。このLINEが一番すごい。

 昨日は予定通り早めに眠ってしまった。気が付くと、家人よりLINEが入っている。除雪指令であった。7時に起きて朝食を食べてから、除雪する。まあ、数年の一度の普通の積雪である。

 今日は1日で何かと忙しない日になる。予定では、まずはスーパー銭湯へ朝一に行ってロッカーの中に入っている可能性がある無料入浴券を狙う。やはり外れであった。貸し切り状態かと思いきや20名ほども入っている。久々にサウナも入り暖を得る。

 途中、神社の前を通ると例年長蛇の列が出来ていたが、今年はラーメン屋さんの行列並であった。

 続いてセカンドオフィスへ行くことになっていたが、雪がひどく降ってきたことに加え、サウナ疲れというか疲労が襲って来たので、一旦自宅に戻った。

 少し元気になったので徒歩で出かけるもまた雪がひどくなってバスで向かう。

 正月と言えばクジである。おみくじではない。運試しである。ここでくじを引く。

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 やはり、残念であった。今年は昨年以上にひどい年になるという方もいるようだ。もうこうなったら、覚悟するしかない。同級生たちも、今年で定年になる人も多いのではなかろうか。精神を病む人が出てこないか心配である。

 今日のストレートコーヒーはブラジルであった。最近のコーヒーショップで旨いと思った店は少ない。全体的に薄い。これは、豆の量を少なくしているからである。こういうのが好みという方もいるだろうが、自分としてはNGである。昔、桜木町に好みの店があったが、既に廃業されている。

 歩数は1万歩弱であったのでこれで良しとしよう。

■「“読む”植物図鑑5」(川尻秀樹著、全国林業改良普協会、2020年)を読む。(その1)

イオマンテという熊送りの儀式~」

「カツラは四月ごろ、枝から葉が出る前に葉腋(葉の出る付け根)に小さい細い花をつけます。」

「~カツラの葉は春、夏と二回に分けて展開します。最初に長枝に対生する二枚の葉を出し、短枝に一枚の葉を出します。~おむすび型の夏葉、ハート型の春葉」

「ムベ~成長するにつれて三枚、五枚、七枚と増える~」

「ウグイスカズラ~六月ごろ赤熟する楕円形の果実~」

「シナアブラギリ~桐油には毒性があります。」

ユリノキ~ミツバチたちが吸蜜して体内でショ糖分解酵素インベルターゼを介すると~蜂蜜ができあがるのです。」

「ミズメ~長枝につく葉は二列に並んで互生し、短枝では一対でつきます。」

コウヤマキは本来、土層が深く超えた土地で、しかもある程度湿った適潤地を好みます。」

「“木曽五木”~ヒノキ、サワラ、アスナロ、クロベ、コウヤマキ~“高野六木”~コウヤマキ、ヒノキ、スギ、アカマツ、ツガ、モミ~」

ノブドウの果実は図鑑によっては“有毒”と記されていますが、毒成分はなく、果実がまずくて食べるのに適さない~」

ノブドウ~熟すころには一つの房の中の果実が赤や紫、瑠璃色、水色、白色など多彩~ブドウトガリバチやブドウタマバエが果実に寄生する~」

「ダイダイ~一つの木の中に三代の果実が一緒に実ることが、子孫が途絶えない、つまり“代々栄える”の縁起を担ぐこと。」

「イヌツゲ~植物の接頭語として使われるイヌは“いな(非、否、異)に由来し、”異な物“という意味で使われていた”イナ“がイヌに変化した~」

「コメツガはツガに比べて~葉の大きさが小さく均一~」

「~シカの肉は“紅葉”と称されますが、これは花札で十月に紅葉とシカが描かれているためです。」

「~花の中で自分の雄しべの花粉が雌しべに受粉して種子ができるもので、このような花を閉鎖花と言います。」