会員交流会

■会員交流会
 今日の予定は午後から加入している日本鳥類保護連盟富山県支部の会員交流会に参加することである。
 午前中は、灯油を買いまわったり、買い物をしたりで過ごす。昼食を少し早く済ませて会が始まるまでコーヒーショップで本を読む。
 今日は少し小さいマイカップにしたところ、大きなカップと同じように9割がた入れてくれた。この店は、ある程度ならどれでも9割がた入れてくれるようである。コーヒーは美味しいと思ったことはないが、その姿勢は評価できる。
 一人だったので8人掛けテーブルの一角に陣取っていたが、いつの間にか一人になってしまった。匂うのかな?そして、たちまち、7人の集団に取り囲まれてしまった。そのうるさい事うるさい事。自分の事は眼中にない。困ったおばさん、おじさん達だった。
 写真をスマホで撮影していたが、パソコンに取り込むときの操作ミスで全て消えてしまった。
 交流会での自分の役割は、記録、タイムキーパーであった。ボイスレコーダーなど持ってないので手書きである。タイムキーパーは2分前、1分前とチ〜ンと鳴らさなければならない。説明のプロジェクターを見ながら説明を理解し、ストップウオッチを凝視しつつ、時刻でチ〜ンと鳴らしながら発表内容を記入するという作業であった。
 まったく、すごい内容である。昨年も思ったが、素晴らしい。中でも、バードウオッチングの話は自分の撮影してきた野鳥は無かった。名前だけはかろうじて知っている野鳥が紹介され、こんな野鳥も地元に来るんだと感動しっぱなしであった。そして、トキの発表は涙が出そうなくらいの内容であった。トキを追いながらあちこち出かけて観察撮影という内容である。野鳥観察をしたことのある人なら分かるが、鳥を追っての生活というものがいかに大変であるか。あらかじめ行く場所が分かっておればたやすいがそうではない。写真一枚ごとに、膨大なエネルギーを感じた。
 二部目は懇親会である。ここでも豪華な料理が出されたが、写真はパーである。
 久しぶりにアルコールも入り酩酊状態で家人に迎えに来てもらう。
 明日、明後日は記録の清書になる。書いた字が読めないなあ。

■「泣きたくなるような青空」(吉田修一著、木楽舎、2017年)を読む。
上高地〜圧倒的に自然が人工物に勝利していた。」
「〜歩くよりも感じることを優先する人〜」
「清潔の前で、もう身動きできなくなっていた。」
「〜立派な庭木が切り倒されていく様子は見るに忍びなかった。」
「文豪の食への執念〜」
「〜人間もまた自然である〜」
「青春というものは〜静かに近づき、そして静かに去ってゆくものなのかもしれない。」
「根気がないのなら諦めればいいのに諦めない。諦めないのなら根気を出せばいいのに根気はない。」