講演会

■講演会
 今日は月曜日で家人が出勤日である。こういう日は家人と一番目を送って行くパターンである。しかし、出るころになっても一番目が起きて来ない。起こさなくてもいいのかと家人に聞くと、今日は祭日なのだという。
 以前勤めていた職場では祭日が出勤になっていたので、かなり麻痺していた。その後、法律も変わりどうもついていってない。
 積雪は朝10cmほどなので除雪せずに済ます。しかし、家人の職場から戻るころには雪がひどくなり視界50m以下だろうか。本ライトを点けて戻る。
 今日の予定は、作家の方による講演会である。徒歩で行くつもりが、雪があまりにもひどく、二番目に送って行ってもらった。
 開演前にコーヒーショップで本を紐解く。

 この作家の名前が変わっていると思っていたら、最初に説明があり、単にコーラが好きだという理由であった。
 なかなか、ほんわかした口調で聞いていて良かったね。
 感心なのは、講演内容の要旨を印刷して出席者に配布されていたことである。アドリブで話す方が多い中で、律義な方であると思った。
・母性というのは幻想だ。
・自分が信じたくないことは信じず、他の人が信じたいことは邪魔せずに尊重して、共存していきたい。
・子供は、違う時代を生きる、別の人間。
・文章を書いている時に求めるのは、書いている瞬間が楽しいということだけ。
・人間としても立派にならず六割人間になってみます。
 帰宅後、積雪がひどく雪が降りしきる中で1時間ほども掛けて除雪した。

■「料理人の光」(原 宏一著、双葉社、2016年)を読む。
「料理人は人の命を預かっている。」
「いいようにこき使われて終わりだ〜」
「誇り高き自由人」
「極めて希な成功者には、人一倍の機転と気配りってもんが備わってんだ。」
「いま逃げて何が変わるんだろう。」
「腕立て伏せ百回と腹筋百回の筋トレ、ジョギング移動〜」
「言いにくいことをはっきり言ってくれるやつって大事だし」
「人間に完璧なんてもんがあるわきゃねえし、だれだって不安と迷いの中で生きてんだ〜」
「生きる基本のもので欲をかいちゃダメだよね。」
脳梗塞はストレス性の疾患だそうで〜」