業者

■業者
 今日が今月最後のイベントである。予定では東京へ行っているはずであったが、半月ほど延びてしまったようだ。
 数週間前にテレビの端が切れて映らないことに気が付いた。まあ、あまり見ない方だと思っており、動く絵画というスタンスでの付き合いなので、あまり生活に影響が出ないと考え放置しておいた。しかし、ほぼ毎日見ている11チャンネルの天気予報専門チャンネルでは、週間予定が左端に表示されるのであるが、この部分が切れて見れない。それならNHKの週間予報が画面いっぱい表示されるので代替になるだろうと見ていたら、左端の県名が切れてどこの予報なのか分からなくなっている。
 ニュースの時の見える左上の時刻も見えない。さらに、自然関係の番組では右下に表示される野鳥の名前の後ろが見えない。
 少し都合が悪いので、先週業者にメールを発信し、今日の午前中に来てもらうことになっていた。しかし、このことは他人が自分の部屋に入ることを意味している。そこで、年末にもやらなかった大掃除を朝から取り組む。汗ばむ。
 10時頃に来ていただき、リモコンを操作しながら数分で直った。この程度ならメールで手順を送ってもらえば自分でもできる範囲である。
 そして、綺麗になった部屋でほくそ笑んでいる自分がいる。
 外の天気が暑いくらいで太陽がカンカン照りである。このため、雪解けの水が”雨水”のように雨樋の中を流れてる。30分ほど車が使えるので、スペアキーを準備しようとホームセンターへ行くが、ここではできないというではないか。良心的な店は自分のところでできない場合であっても出来る業者を紹介してくれるものである、と思っている。
 そして、少し散歩する。帰りにスーパーでキャベツを買おうとしたが、無い。カット野菜の千切りキャベツでもいいかとその場所へ行くも、無い。この間から、お好み焼きに凝っている。水で溶く代わりに麺つゆを少し入れると香ばしく焼き上がるので気に入っている。しかし、キャベツが無ければ望んだのは出来ない。この野菜不足はいつまで続くのだろうかねえ。

■「再起動」(岡本 学著、講談社、2017年)を読む。
「人が想像できることは、必ず人が実現できる」
「膨大な何もない時間〜」