■雨
 🎶雨が空から降れば 体は布団に潜り込む〜。今日も車が使えなくて雨である。こんな時は雨メニューでコーヒーショップでくつろぐことにしている。歩いて一時間以内のコーヒーショップは9店あり、これにファーストフードやドーナツ屋さんを加えると13店になる。これまであらかじめ行く店を決めているわけではなく、その日の気分で選んでいる。今日のような雨の日は一番近い店で決まる。ここは一週間以上来ていないと思うが、調べたわけではない。少し大きなボリュームのジャズが周りのざわつきを吸収してくれるのがいい。雨の昼下がり、ゆったりとした時が刻まれている。

 もう3時間が経とうとしているので、そろそろかと思っていると前のガラスが曇って来た。一瞬、自分の目が悪化して来たかとも思ったが、ガラスであった。外気温との差が大きくなっているのだろう。

■「身土不二の探求」(山下惣一著、創森社、2017年)を読む。(その2)
「〜食というものは、たんに空腹を満たすためや、健康のためや、娯楽ではなく、人間形成にまで影響を及ぼす〜」
「〜自然は裁きます・・・」
「失ってみて初めてその価値に気づく。」
「〜農産物の輸出は、それを必要としている人たちのもとへ届くのではなく、もっとも高く売れるところへしか向かわない。」
「外を見なければ内は見えない。」
「農産物が豊富にとれるところではその価値はありません。」
「スギ花粉症の人が朝食をパンから米飯に変えるとほとんどの人の症状が楽になりました。」
「もうかるものは大きくなるからならずつぶれる。」
「百姓の五つの条件・・・①自分の食い扶持は自分で賄う。②誰にも命令されない。③カネと時間に縛られない。④他人の労働に寄与しない。⑤自立して生きる。」