■遣水観音山・岩倉観音山
最近、必要にかられてLineという通信手段を取り入れたら、急にいろんな方から連絡をもらって驚いている。そんな中に、自分が最近登山をしていない!と叱咤される方もおられた。確かに、毎年の記録を見ても少ないというか今年になって一回だけである。こういうことは、初めてであった。
そんな中で、山の会でイベントが立った。直ぐに申し込んだ。
遣水観音山(やりみずかんのんやま)420mと岩倉観音山(いわくらかんのんやま)396mの2座である。企画を立案していただいたひろさんには感謝であった。
東京でのウォーキングに加え、高速バスによる寝不足で足は痛いはだるいはでコンディションはいまいちであったが、早春の山歩きを楽しんだ。
石川県の山であったので、くさのさんが五右衛門さんと自分をピックアップした後、高速道路で待ち合わせ場所へ向かう。もう一便のヨモギさんが、これまたピックアップしながらむかうことになった。
一座目は遣水観音山である。最高峰までのピストンにするか、ぐるっと一周回るかは当日の雪の状態で決めることになっていた。長靴で充分大丈夫そうであったので、周回コースを採る。
スタート地点である。
これも入れておこう。
さあ、出発である。
さっそく、なおりんさんが何かを見つけたようである。
私もキョロキョロしてイチゴを見つけた。種別は分からず。
一列縦隊で進む。しかし、結構急登もあり自分が遅れ始める。
マンサクの花が咲いている。九社谷という場所には三角点があり、ここで休息である。ここで、ひろさんが、手作りのお菓子を振る舞われた。柑橘類の皮を甘く煮たものに、チョコレートをコーティングしたものである。昔、どこかの有名なチョコレート屋さんで売っていたことも思い出され、値段も高かったことも思い出された。これが、旨くてうまくて、自分は2本もいただいた。疲れた体に一番の薬であった。
頂上に近づくにつれて、積雪も多くなるがツボ足で十分であった。
登頂中の姿。(くさのさんからLINE経由で写真をもらう)
8時45分の登りはじめ、10時30分に登頂である。
先のメンバーは展望塔に登っている。
ここでは、もぐもぐたいむであった。
なんと、みっちゃんが手作りのミニパンを振る舞われた。楽しい話題にも花が咲いている。まめさんもまったりと楽しそうであった。
そして、お決まりの集合写真であった。汗もだいぶ出たので、自分は上着を脱いでいる。
早春の山は、少し寒い風が吹いて火照った体には心地いい。まだ、草花が準備しており、何か純なモノを感じる。
35分ほどで下山する。そこには名水の取水場があり沢山の方が水汲みに来られていた。
さて、昼になったので昼食である。車で適当な場所まで移動する。
トイレもあるいい場所があったので、ここで食べる。
いったん休むと動くのがおっくうになるが、気を奮い立てて、2座目の登山口に向かう。
結構な急登で汗が額から滴り落ちる。そして、道も複雑で迷いながら歩いていた。
花には早かったが、キクザキイチゲが咲いていた。
これは初めての樹木であった。
やっと登頂である。ここでももぐもぐタイムであった。
下山であったが、違った道を行くことにしていたが、迷いに迷った。少し行っては、違うなあと戻り、別の方向へ行っては戻るをくり返しながら、やっと見つかった。岩倉観音が有名らしいのでここは外せなかった。
下山後も集合写真である。
そして、最期は温泉である。
400円代であった。露天風呂もいくつかあったが深くて座ることが出来なかった。熱いお湯は熱かった。やはり温泉である。
今回もいろんな方にお世話になった。ひろさんには、何回も下見をしていただきその正確な情報でトラブルはまったくなかった。くさのさんには終始運転していただき感謝である。