■走馬灯81
ぜんちの人生は幸せでした。
■「我々はみな孤独である」(貴志祐介著、角川春樹事務所、2020年)を読む。(その2)
「ところが、何でもかんでも科学で解き明かせると思い上がった現代人は、無用の詮索をして、知ってはならない真実を知ってしまう」
「昔から、ドッペルゲンガーを目撃するのは、死の前兆だとされているからだ。」
「人が人に対してふるう暴力や残虐行為は、宇宙で最悪の愚行です」
「本気で人を殺すつもりの人間は、顔面が蒼白になる。」
「人は、あまりにも絶望すると、笑いたくなることがあるんだ。」
「フィンランド人は、悪魔を信仰する。」
「人間の痛点の大部分は皮膚に分布している。」
「ミミズには身体を冷やす副作用があるらしい。」
「~戦争を指揮していた大本営や参謀たちは信じがたいくらい無能かつ無為無策であり~」
「合理主義者は、理屈に合わないこととか、科学に反することは、絶対に認めないんです。」
「~図書館から様々な本を借りてきては、読み耽った。」
「どうせ、人間、いつかは死ぬのである。」