タイヤ交換

■タイヤ交換
 毎年タイヤ交換は3月半ばに実施していた。昔、スパイクタイヤというのがあって、3月半ばになると道路を削るので、なんとかキャンペーンがあったのでこれのタイミングで交換していた。
 しかし、今年は昨日の関東行きが計画されており、数日前に関東地方で積雪が報道されており、山越えでいくので安全を見てスノータイヤのままにしておいた。
 睡眠時間は3時間ほどだろうか、朝目が覚めてもフラフラの状態であった。しかし、疲れている暇は無かった。
 アルミホイールにしてよかった。こんな時に効果がある。タイヤ交換後、エアー調整と給油でスタンドに向かい。家族が使うための準備は終わった。
 その後、二番目の引っ越しで出た大量のダンボールを整理しなければならない。大きなダンボールは小さくして折りたたむ。この時、足で潰す。自分の体重が功を奏した。ビニールひもで十字に縛り、週末に資源回収に出す予定である。
 家族は出かけたので、戻って来るまでなごなる。14時ごろに車を使ってコーヒーショップへ向かおうとしたが、歩いていないので公園を散歩することにした。ツバメは見えなかったが、ヒバリが賑やかしい。田んぼの畦も歩いてヒバリを撮ろうとしたが、撮ったのはヒバリではなくムクドリであった。
 蝶も飛んでいた。変わった蝶だと思ったらエルタテハのようだった。鮮明に撮れず。
 夕方帰宅しゆっくり湯船に浸かる。なかなか疲れは抜けない。

■「人間の愚かさについて」(曽野綾子著、新潮社、2015年)を読む。
「西へ行く、ということは、暗黙の死出の旅路だということは、日本語の西方浄土という言葉を知っていれば、誰にでもすぐ想像がつく。」
「〜金は偉い人ほど多く盗むのである。」
「〜信頼を盗んでいる〜」
「〜眠らずに書いて体を壊すのがプロの作家なのである。」
「人間は皆、多かれ少なかれ、怠け者で不純なもの〜」
「どうしたら、老人を“始末できるか”が問題になる時代なのだ。」
「〜安心しない毎日を過ごすのが、一番認知症を防ぐのに有効そうに見える。」
「誰もすべての世界を知ることはできなくて当然だ。だから私たちは生涯常に学び続けるのである。」
「その人生の輝きに燃えた後でまちがいなく、黄昏が訪れ、終焉が来る。」
「どんな人生の生き方も比べられない。比べることに意味がない。」
「登山さえしなければ遭難しないのに、そんなところへ行くから、自分も遭難し、他人にも社会にも迷惑をかけるのだ〜」
「植物自体が、人生そのものを見せてくれるのである。」
「律義な働き者で、筋金入りの怠け者」