無題

■無題
 二番目が関東に戻った翌日に三番目が関東から帰省してくる。今日も家人が休みなので車は使えない。天気もあまり良くないのでゆっくり過ごす事にした。
 午前中に編集の作業があったが、その後は横になっていた。
 昼を作り、きゅりの本漬けを行うと予定は終了である。こういうときに限って、軽快な音楽を聴きたくなるものだ。通常は昼寝対策のために利用しているが、今日はジャズ音楽を聴くためにコーヒーショップに向かう。徒歩5分ほど。ここの店の音量が一番いい。紅茶で3時間ほど粘った。

■「姥捨て山繁盛記」(太田俊明著、日本経済新聞出版社、2017年)を読む。
「自分は、幸せになってはいけない。」
「あとどのくらい、今の自分を保てますか」
「そもそも、世の中の動きには興味が湧かないのだ。」
「〜介護に疲れた母の死、介護を引き継いだ妻の死〜」
「人生を終える場所は、〜よく確認しておかなければならない。」
「雪の降りしきる山の中で木にもたれ、美しい景色を見ながら眠るように凍死する。死に方としては悪くない。」
「懸命に働きながらも貧困に喘ぎ、更にそこから税金や社会保険料を吸い上げられている人々がいる。」
「〜劣化している」
「夢とは、未来に向けて、不断の努力を続けて掴み取るものだ。」
「豊かな国の、悲惨な財政。」
「〜自給自足は逆境に強い。」