値上げ

■値上げ

 今日も予定はない。ありがたいことだ。天気予報ははっきりしないが、外は曇り空であったので、傘を持って出かける。それと、選挙の投票用紙も切り取って持って出る。

 今日もいつものセカンドオフィスに向かう。ルートは少し変えている。

 形のいいクチナシの花があったので撮る。

 サルスベリも咲き出したようだ。

 セカンドオフィスは寒かった。着くまではうっすら汗ばんでいたので、アイスコーヒーで決めていたが、場所を確保して注文カウンターへ行く頃には、寒気が勝る。今日もホットコーヒーになった。エアコンの冷気が来ない席は空いてなかったので、比較的来ないと思われる場所に座る。

 やはり落ち着くね。自分の人生で喫茶店がなかったら味気ないモノになったと思う。

 昼近くになったので、帰路に着く。途中、選挙会場で投票する。出口調査を断って出る。いつものことである。まったく、開票率ゼロ%で当確が出ること自体面白く思っていない。このところ、真面目に投票している。昔は、自分の名前やら、俳句やらを書いて無効票にしていた。今回の選挙はあまりうるさくなかった。

 帰宅後昼食である。今回も試作である。冷やしとろろ蕎麦に挑戦する。出汁は沸騰後冷蔵庫で冷やすので真っ先に作る。ダイコンオロシととろろをすって準備する。そうそう、39円の木綿豆腐が売り切れになっていたので、やむを得ず絹ごしにした。家庭菜園のトマトは、家人がまだ色付いてないのも含めてほとんど採取して食べてしまったので、辛うじて一個採った。酢豚の残りも加えて完成である。

 これは、在りである。レギュラーメニューになるであろう。しかし、冷やし蕎麦に天ぷらというのはあるかなあ、などと次のメニューを考えている自分がいた。

 雨が降らない内に、フォレストの準備作業を行う。細かい作業になった。

 シャワーを帯びてから第二部である。雨が降っていたので最短の店にする。

 混んでいたが、席が確保できた。

 テレビ番組を見るために、帰宅する。途中の公園でキョウチクトウの白い花が目立っていた。毒木である。

 家庭菜園は今年は準備期間ということで、何もせずに苗を植えた。本来であれば肥料を入れなければならない。そのため、トマトは良くなっているが、ピーマンは小さい実を付けた後落下、ナスは花が咲いただけであった。しかし、今日見て見ると、ナスに小さい実が付いている。そのうちに落下するかもしれないがしばらく見守ろう。肥料は家人の実家に頼んである。来年から本格的に作ろうと考えている。

 最近の値段の高騰には頭にくるね。原因は、紛争で小麦が入らないことと円安だと言われているが、商品に占める原材料費の割合は1割ほどだろうと思う。例えば、400円のコーヒーなら40円としてそれが50%値上がりしても60円になるので、コーヒー代金が420円になるのなら納得できる。しかし、実態は400円のコーヒーが500円になるのである。円安というなら、円高になったら値段が下がるのか?下がるはずはない。そういう店には、もういけないね。値上げは仕方ないとしても考え方が気に入らない。

■「まっすぐな遠まわり」(岡田 瑳久著、文芸社、2021年)を読む。

「日常生活になんら支障のない不自由さ~」

「飯を食えば治る、寝れば治ると思えるなまくらな過信。」

「自然は直線を嫌う」