観光ガイド養成塾

■観光ガイド養成塾
 雨がひどく、テレビは被害情報を流しっぱなしである。ここは、午前中は曇り空であったが、予報では午後から雨になるという。
 雨雲の動きの全国ニュースでも見ているところは、自分の住む場所だけである。
 金曜日で家人が遅出の場合の行動パターンは、6割引きの氷を買いに行くことから始まる。そして、午後から観光ガイド養成塾が行われる。
 県民会館なので早めに向かい、いろいろな催しものを見たかった。なんと、26会のAさんの入っている会が山の写真展を開催していた。冬の剣岳の登山道のトレースなど写真でしか見れないだろう。
 早く会場に入ったら、2名が英語で会話している。なかなか、流暢であった。
 第一部は、有名な先生の講義であった。

 しかし、内容は初日の話された話とほぼ同じであった。お金儲けをしないと意味がないということを再び力説された。まあ、今回は、観光ガイドの他、起業塾と農業塾の3塾合同になっていたので、敢えて似た話になったのかもしれない。
 2部目はパネリスト2名を招いての話であった。先日、テレビで特集されていたかたであった。こっちは、事業継続中でエネルギッシュであった。パネラーは、自分たちが自立して継続する前提で話をされている。何を、どうやるかは、自分で考えなけれなならない。

 質疑の時間に、英語がたっしゃな人が多いが、ガイドの資格を取っても生活できないので、どうすればいいかという質問であった。
 まあ、こういう風な質問が出るということは、今回の講義は失敗であったのだなあと思った。自分で考えよというのが、答えであろうことは、自分でも分かった。