2018年重大ニュース

■2018年重大ニュース
 この時期になると各紙で十大ニュースを特集している。これに習って自分の十大ニュースを振り返って見るのだが、あまり活躍してないので十個もなく重大ニュースになった。(と、毎年同じことを書いている)
 振り返るにあたり、ブログは便利である。一覧表にすれば一画面に20タイトルほど出るので15ページほど見れば一年の動きが分かる。
1.就職
 就職というと会社へ勤めることを指すことが多いが、60歳を越えてからの人生のゴールデンタイムを会社勤めなどしてお金と引き替えに消耗させるだけの人生にする気がないので、ここは素直に職業に就くという意味である。
 今年はまさに、4か月間だったが森林インストラクター試験に没頭した年であった。退職後、職業欄を無職としていたが、来年からは森林インストラクターと書くことにしたい。そして、今後職業としてやっていけるか、ボランティアのままで終わるのかは、自分の甲斐性次第である。まさに、真剣勝負の刺激的な老後になってしまった。
 仕事をすることはいいことだと思っているが、最近「意欲と能力のある人がいつまでも働き続ける社会を目指します」とか「人生の目的は生涯現役」などと聞いたり、驚くことに「健康のために、社会とつながるため」に働くという声も聞く。
 少し美化しすぎてはいないか。仕事をするということは、無能な経営層に振り回され、嫌な取引先にも頭を下げ、反りの合わない上司や同僚と接し、重い荷物を持って腰を痛め、労災までにならない傷や怪我を数多く経験し、運転では交通事故の危険性と隣り合わせで、サービス残業で遅くまで残り、家に帰ると飯、風呂、寝る状態。休みには、泥のように眠っているようなことが多いと感じている。
 また、どのように死にたいかというと「ピンピンコロリ」という。そういう団体も出来ている。これはどういうことなのか。
 深読みはせずとも素直に考えれば「死ぬまで働け!」という社会に向かっているに他ならない。そうすれば、医療保険も少ないだろうし、年金の支払いも必要ない。直前まで納税してくれるのだから国の借金を減らしてくれるいい人達である。
 年金支給年齢を遅らせて恐怖をあおり、老後は一か月34万円かかりますと不安をあおり、自家用車や電子機器などで高額な消費を促し、便利なことが豊かな社会なのだと世論を誘導する。
 生活していくための情報を新聞やテレビや週刊誌で入手している人は、見事にこれに応じているのではないかと想像している。
 自分は新聞は購読しておらず他で見ても全て信用はしておらず記事の意図を考える、テレビもNHKやEテレなどのニュースが多く、週刊誌などは置いてあっても見ない。それでも特に生活に支障は感じていない。今年はやった歌も知っている。「カーモン ベイビー USA〜」
 この次はAIなどが産業界を牽引するなどという記事が出て来るのだろうか。

2.年金生活者にレベルアップした。

3.フォレストリーダーの業務を開始した。
 昨年認定され今年は初年度なのでどういう活動なのかを一年間見ていくことと考えていたが、熱心な方に引っ張られ、活動場所が近いこともあり、ほとんどのイベントに参加するような状態になった。造園の技術や知識が役に立っている。

4.百名山登頂が予定の10座に届かず9座であった。
 まあ、無理のない範囲で取り組んで行こう。

5.子どもの語学留学でマンションの家賃が無駄になるので東京の北沢に一か月ほど住んだ。

6.家人と中山道旅行やお遍路を経験した。