おおつごもり

■おおつごもり

 今日は雨である。雨の日メニューをこなす予定であるが、車で送ってもらうわけにはいかない。傘を差して家を出る。向かいの家の庭木、今年は造園屋さんが入らなかった。それに加え、素人的に枝を切ってしまっており、見る影もない。見本にしていたのだが残念である。雨は大したことはなかったが、風がひどいのでバスで向かう。3分後に到着であった。

 とりあえず、アーケードの中を歩く。今日は人通りが多い。走っている方も数名いる。こういう賑わいは久しぶりに見る思いである。学生時代、総ブラといえばいいステイタスであった。少し歩いてセカンドオフィスで本を読む予定であった。しかし、混んでいる。まあ、ここは3軒あるので、どれかに入ろうとしたが、全てに行列が出来ている。これでは興ざめである。8,000歩を超えた時点で、徒歩で帰ろうと途中まで歩いたが、雨風が酷くなって、アーケードまで戻り、バスで戻る。

 昼になったが、時期的に蕎麦しかなかろうと、定価14円の茹でそばを買おうと店に入ったが、置いてなく。代わりに年越し用の定価60円もする茹でそばしかなかった。まあ、行事だからいいかと買う。コーヒーも切れて来た。いつもは、78円のボトルコーヒーを中心に買っているが、何が目出たいか分からないが、126円ものボトルコーヒーを買った。

 これには、訳がある。先ごろ、源泉徴収票が届いた。自然解説員としての解説活動に対する謝礼金が振り込まれたという案内であった。支払金額は1,000円で税金30円とあった。これで、思い出したが何かの書類に自分の所得証明が必要になり市役所へいったら、一年間の所得が1,000円となっており、驚いたことを思い出した。

 昼食をつくる。湯通しして、水で締めれば終わりである。

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 定価14円の蕎麦と定価60円の蕎麦との違いは分からない。そして、蕎麦に千円以上出す人の気も分からない。

 午後からは、講義の下調べを行う。何とかストーリーは出来たので、パワポに張り付ける写真や絵を探して来なければならない。やはり50分というのは長い。ヘタすると、年越しになるかもしれない。幸いこの時期テレビは一日中やっているので、ボリュームをゼロにして付けっぱなしにしておこう。

 毎年、12月31日に何を書いていたか忘れた。今年あったことは、先日重大ニュースで書いたし、来年の抱負など、そんなもんあるはずもなく、あっても来年でいいし、昨年のブログを見ればいいが面倒だし、どうせつまらんことだろうし、まあ通過点だろうが、また歳をとることになる。先日、自分の年齢を書くことがあったが、思い出せない。誕生日を言って計算してもらった。もう、この歳になったら何があってもおかしくはないという自覚だけはしっかりある。

 皆さま、今年もこのブログを読んでいただきありがとうございました。おかげで、炎上もなく中傷もなく長期中断もなく続けて来れました。

 良いお年をお迎えください。