晴天

■晴天 
 朝からいい天気である。こんな日に自家用車で移動することは、お金をドブに捨てているに等しいと思い、家人を送らず自家用車で出勤してもらう。
 今日の予定は2件あるが、全て歩くことにした。日射しはあるが風は冷たく、日向を選ぶ。
 途中、用が生じたのでコンビニに入る。すると、前の職場のUさんと出くわし、今日が祭日と認識する。
 最初の用件まで約4km歩く。ここは、昨年も来たが福袋の抽選があるのである。


 惜しかったが、今年も外した。何せ一万円で三万円分の商品を得れるので多数来ている。これで、今年一年は福に巡り合わないと確証できたひと時であった。
 二件目は写真展である。全作品力作ぞろいである。どうしたらこんな写真が撮れるのか自分の知らない世界を垣間見た。知っている方が大勢おられ、とりとめのない話になごやかな気持ちになった。

 自分は出展しているはずはないが、見ていると見ず知らずの方から質問を受けた。纏うという漢字が読めないという内容であった。自分は偶然に読めたので説明し、念のためにスマホで確認してあげると感謝された。
 そして、最期はセカンドオフィスへ向かう。プリペイドカードで10ポイント付くと記憶していたが付いていないので確認したら、毎月1日のみと小さな文字で書いてあった。文字が小さすぎて読めない!と、何とかルーペが必要になるだろうか。

■「自由に生きるとはどういうことか」(橋本 努著、ちくま新書、2007年)を読む。
「人間だから堕ちるものだ」
「〜高い身分の人のように驕りや贅沢や野心や妬みになやまされる必要もない〜」
「僕らはいい子である事を拒否しなければならない」
「私たちは“生きることの本質”について、つねに異端児から学ぶ〜」
「成功者といわれている人たちの多くは〜長い残業労働に苦しめられているのが実情ではないだろうか。」