証明

■証明

 今日は6時起きである。9時から無料で受講している教室がある。家人は休みなので徒歩で向かわなければならない。朝食を食べることを考慮すると7時半には出たい。雨は降りそうであったが、曇りであった。傘を持って出る。

 今日で最後である。

f:id:zen_chi:20200225170502j:plain

f:id:zen_chi:20200225170515j:plain

 歯周病と糖尿病が密接な関係があることが分った。なかなかいい教室であったと思う。確認テストでは満点であった。最後に、”とほ活”の記録表の提出を求められた。意外にも提出した方は数人であった。24名もいるのに皆途中でやめたのだろうか。自分の班では自分ひとりであった。

f:id:zen_chi:20200225170739j:plain

 自分は90日間全て規定数をクリヤーしているので当然ながらチャレンジ賞の対象になる。

 これまでの成果の確認が行われた、一回目の測定結果と自分の目標である3kg減量に対して、今回の測定結果を報告し合った。一人一人行うが、自分の番になったので、今回は残念ながら0.9kgの減量にとどまりました。これは皮肉なことに、”とほ活”をしても変わらないということの証明になってしまいました、と。

 最後に、もう一回チャレンジしたらと勧められたが、これをやるとかなり生活が規制されるので、やる気は起きなかった。

 昼を回ってから帰宅し、今日もラーメンを作る。スープを半分残せば塩分を1.5g節制できると習ったばかりであるが、最後まで飲み干してしまった。

 午後からは雨である。春雨じゃ、濡れて行こう、とはならなかった。最短のセカンドオフィスで向かう。席について少し経つと、知っている市会議員の方が”先輩、こんにちは”と声を掛けて横に座るではないか。長い間、二人で雑談をしていた。

■「インテリジェンスの原点」(五木寛之著、扶桑社、2015年)を読む。

「好き嫌いに理由なんかないですから」

「言葉は時代とともに変わっていきますから~」

「悲しいときには悲しいと思え」

「インドでは~私立の小学校では九十九×九十九まで教えます。」

「~農業は絶対に守らないといけない。」

「~ケンブリッジ大学の公式ディナーで、白鳥がでるんですがーーー。」

「私は、そうして語り続けている限り、人は死なないんだ、と思っています。」

「遠い西の空というよりは、やはり山なんじゃないか~」

「惻隠(そくいん)というのは、弱者への同情、共感、涙。」

「いちばん重要なのは、知能指数でもなく、偏差値でもなく、野に咲くすみれを美しいと思う心―――美的感受性。」

「結局、調べただけのものは、本物ではないんですね。」

「人は歴史に学ばない、同じことを繰り返すのだ、と。」