会食

■会食

 今日は朝一で帰省している子供が東京へ戻ると聞いていたので、出かけるまでゆっくりしていた。ところが、突然家人より職場へ送れと指令が下る。慌てて起き上がり理由を聞くと、東京で感染者が多く出たので帰らないことになったとのこと。

 家人を送って行く途中で、ドラッグストアに行列が見えたので、帰りに並ぶ。18番目くらいなので、今日こそはと期待したが、配布数は14個であった。しかし、4つ前の男性は、最後に子供用しかないということで、パスされた。もう3人ほど速ければ手に入ったのだが。最近開店したドラッグストアに行くと、本日分の整理券が終わったという張り紙があったので、並べば可能性がありそうだ。

 帰宅後、天気が良かったので、ただ歩く。空を見ると青空が広がっているので、少し遠目で歩くが、急に寒くなったので空を見ると、全面雨雲になっている。なんと早い切り替わりだろうと足早に帰宅する。

 テレビは面白くないので、ラジオを聞いていると、フォレストリーダーの仲間から電話が入った。2人集まって雑談をしているので来ないかという。子供はまだ起きそうにないので、直ぐに向かう。結局、話し込んで昼時刻になった。どこへ行こうかと話し合っていたが、自分は呼び出しを受けたらすぐに帰宅しなければならないので、近くのステーキ屋さんに向かうことになった。

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 久しぶりの会食である。結局、ここでも話が盛り上がってしまい。かなり長居する。ここでの話で、森の寺子屋の件である。4月は2件が申請されているが、自分は中止になると予想している。しかし、他のメンバーは必ずやるということであった。持病を抱えているだろう高齢者が狭い場所に50名近く集まり、ワイワイガヤガヤという形になるんだが・・・・。

 今回のコロナショックで4月からの行事は激減すると見ているので、それに応じた計画をしなければならないと悩む。

 子供から電話がかかって来たので、対応する。その後、自宅に戻るとガソリン代がかかるので、家人を迎えに行く時刻まで近くで時間を潰す。

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 夕方になり公園を歩くが、春の代名詞であるサンシュユが咲いている。サンシュユ、ダンコウバイ、アブラチャンと似たような花がほぼ同じ時期に咲くので、昔は見分け方を覚えていたが、忘れてしまっている。覚えても覚えても忘れるなら覚えなければいいのである。アインシュタインもなぜ、教科書に書いてある内容を覚えなければならないか、と言ったとか。

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 何とか歩数は規定数に達したので、良しとしよう。

■「偶然を生きる」(冲方 丁著、角川新書、2016年)を読む。

「~国民をコントロールしやすくするために、特定の価値観に従うよう誘導するのです。」

「偶然が欲しい」

「経験はカオスであり、偶然が重なり合って成り立っています。」

コマーシャリズムでは、不安を煽るフレーズが多いものです。」

「人間が現実を無視する能力には、すごいものがあります。」

「人間はたくさんの死角の中で生きています。」

「果たして人生に攻略法はあるのでしょうか。」

「~しっかりと自分自身の決断と行動を価値づけておかないと、努力すればするほど心も体もおかしくなっていくということになるのです。」

「リーダーの資質を考えるときには“VSOP”をキワードにする~バラエティ(variety)、スペシャリティ(speciality)、オリジナリティ(originality)、パーソナリティ(personality)~」

「男は成功を求めて、女は幸福を求める」

「いまの世の中でいえば、あまりにも長く生きると、そのほうが不幸だったということにもなりかねない。」

「人間は生きている限り修行を続けているようなものです。」