無題

■無題

 今日は不健康な車での生活になる。朝、家人を職場に送り届けてから、セカンドオフィスに向かう。空いていた。

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 この何気なく外を眺めて、木の葉が風で揺れる様を見るのは、心が浄化されるようだ。いろいろ考え事が出ては消える。ここでいいアイデアが生まれる時もあるし、やらなければならないことを思い出す。この場合、メモに記録する。

 時間がある時は雪が降っていても歩くようにしている。トレーニングジムも考えたが、あの息詰まる雰囲気は苦手である。

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 昼になった。今日は何にしようかと決めてはいなかった。まあ、寒いのでラーメンかな程度であった。帰宅すると、ラーメンの食材があったので、味噌ラーメンにする。

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 味は安定している。スープが残ったので、ご飯を入れてリゾット風にして平らげた。

 昼寝もせずに食後の運動で外を歩く。ドラッグストアに水を貰いに行くついでに、大回りして向かう。

 その後、第二部である。一人での第二部である。お代わり価格で飲める。

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 夕方家人を迎えに行く。歩数は少ないね。車生活は、緩慢なる自殺であると書いていた人がいたが、至極納得できる。夕飯後に傘をさして補おうと考えているが、どうなるか、分からない。

■「妻から哲学」(土屋賢二著、文藝春秋、2021年)を読む。(その2)

認知症になったとき、体力があると徘徊や暴力で迷惑をかける恐れがあるから運動を極力ひかえ、ダラダラ長生きして迷惑をかけないよう血管がつまりやすい食事を心がけている。」

「無欲になれば、食欲に流されなくなる。結果として体重だって減るはずだ」

「教養のある人はことばの端々に教養が出るわよね」

「人生は挫折の連続である。」

「よい文章を書く秘訣は三つある。だが、だれもそれを知らない」

「実際、本当に集中しているときは集中のことは念頭にないものだ。」

「人間は挫折を重ねて挫折に至るんだ」

「人間の努力には限度があり、我慢にも限界があり、寿命にも限りがある。」

「人生は断念の歴史である。」

「健康が何だ。健康診断で病気が見つかったらどうする」

「尊敬されないためにはどうしたらいいのだろうか。」

「メンツというものは何度もちぶれると、人間性を変えるものである。」

「そもそも尊敬とは、権威に屈伏することだ。」

「~若いころ好きでもなかった散歩や公園巡りがいまでは楽しみになっているから~」

「何でもない偶然の中に幸福は宿る。」

「幸福になるのに必要なのは“都合のいい偶然”だ。」

「われわれは、欲望の奴隷になっている人を尊敬しない。」

「プログラムされた通りに生きているだけだ。」