絶句

■絶句

 自宅から数百メートルの距離にある病院で感染者が発生した。日々、真綿で首を絞められているような焦躁感がある。これでは、道ですれ違う人全部が保菌者に見えてしまう。

 袖すり合うもコロナの縁 禅智

 ここで、下らないことが頭に浮かんだ。サスケの替え歌である。

 ♪ コロナ コロナ コロナ コロナ 危ないぞ~

 ♪ 逃げろ 逃げろ 逃げろ 逃げろ うつるなよ~

 ♪ コロナ コロナ おいら ウィルスさ 名は コビッド19~

 これまで日課にしていたドラッグストア出勤を辞めたのでゆっくりと寝れるようになった。別件で出る用事があったので、気になる配布数を確認しようと車を付けたら。

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 やっぱりね。案の定である。

 家人を送って行くと、子供が起きるまでは自由時間がある。車なので、久しぶりに向かう。9時を過ぎているにもかかわらず、貸し切り状態である。ドライブスルーは盛況であったが。非常に快適であった。

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 昼になったので帰宅する。昼は、あんかけうどんにする。ショウガは生のを使い、皮ごと使う。ネギは青部分を斜め切りする。先日こねたウドンはいい塩梅に伸びてくれた。のし棒というか、竹筒であるが、巻きつくようになるので、これが目安になる。

 前回と同じ、とろみを付けたが見た目はダメであった。やはり卵を入れなければいいのかもしれない。みたらしだんごの餡のようなものがうどんに掛かっているのを想像しているが、卵が台無しにしてしまう。しかし、タンパク質は採らなければならない。味は良かった。

 水をもらいに行くついでに、手作りマスクの作り方を書いたモノを頂いた。

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 家人を迎えに行く前に公園内を歩き、歩数は1万2千歩を越えた。今日もぐっすり眠れそうだ。

■「おいしい家族」(ふくだももこ著、集英社、2019年)を読む。

「アル中は量じゃなくて、飲みたくなる頻度で決まるらしい~」

「~死は突然で、誰にでも訪れるものなのだ。」

「生きていれば、それでいい」