■雨でも
朝から雨である。車生活でこういう日は歩けない。午前中の歩数は3百歩ほどであった。こんな不健康な生活ではダメだと思い。帰宅後、昼食までの間、傘を差して歩くことにした。ただ、歩いても面白くないので、読み終わった本を図書館のブックポストに返却後にドラッグストアへ無料の水をもらいにいくルートにした。ここで、五千歩ほどになる。残り半分は午後からにしよう。
昼は、焼うどんに山菜のてんぷらを添えた。味は決まった。やはり、麺つゆが効いている。
午後から家人を迎えに行く前に歩く。一日中雨だと思っていたが、陽射しが出た。汗ばむほどになる。やっと一万歩達成である。
■「穂高小屋番レスキュー日記」(富田八郎著、山と渓谷社、2019年)を読む。
「~“人が人を救う”のがごく当たり前~」
「山に民主主義はそぐわない」
「サラリーマンには、会社が命より大事なことだってあるんデス・・・・・」
「~山を下りてさえなお、山への畏れをことあるごとに抱き続けること。それは登山者にとっての絶対必要条件といえます。」
「遭難救助においては過失は関係ありません。」
「~山で遭難を起こした人は、何か悪いことをしたのでしょうか。」
「~必要なのは生きるための“覚悟”です。」
「認知・判断・行動」
「登山道ですれ違う時、下る人は谷側によけてはいけません。」
「~事故は危険とは見えない場所でこそ起きているのです。」
「山の経験を積むとは臆病を積み重ねること~」
「経験を重ねることは必ずしも山の危険を減らすことにはなりません。」