散策

■散策

 起床したきっかけは、知人のTさんからの連絡であった。春眠暁を覚えずを地で行っている。どこか散策できるところはないかということであったので、呉羽山とし迎えに来ていただく。この時期の山は風が非常に気持ちいい。薫風と言われるゆえんである。

 待ち時間で実家の裏庭へ行くとサツキツツジが花をつけている。記憶はあいまいであるが、造園学校の時にもらって来たのを植えたのか、それとも自然に種が運ばれて活着したのか。後者だとすれば素晴らしい!

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 さっそく、呉羽山へ向かう。予想通りいい風が吹いている。適当に階段もあったりとうっすらと汗も出る。春の散策は山に限る。

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 しかし、今日は気温が高いようなので、1時間ほどで下山し、少し早めの昼食である。

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 上の小皿は、鯖の切り身が一個少なかったということで追加されたものである。言われなければ気が付かなかった。ほとんどの方は、見本の切り身の数を数えているのだろうか。

 次いで、有名などら焼き屋さんに連れていってもらう。自分は現在3人なので3個買ったが、知人のTさんは二人なのに3個買う。聞くと2個食べるそうだ。

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 まだ歩数が足りていないというので、今度は公園を散策することにした。小さい公園は入れないので少し大き目な公園に向かった。

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 今の時期、グミの花が見ごろである。

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 グミも何種類もあるので、葉で確認すると、アキグミであった。

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 久しぶりに気分がリフレッシュした。知人のTさんには感謝したい。

■「よみがえる力は、どこに」(城山三郎著、新潮社、2012年)を読む。

「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」(高村光太郎

「~亭主にするなら仕事の情熱も趣味もない男がいいのです。」

「親を見りゃボクの将来知れたもの」

「毎日毎日を、新しく生きた。」

「いかなる相手であれ、個人の自由を侵すものに対しては、声を上げ続けるのです。」

「~国や政府からの授賞は生涯を通して拒絶し続けました。」

「課長も部長も社長も、包丁も盲腸も脱腸も同じだ。」

「自然には無駄なことがないんだなあ」

「世の中は平等だと思うな」

「黄金の鳥籠に入る」

「人生には、挑んだ人にしか聞こえない音色があるように思えるのです。」

「あとはもう、迷惑をかけないように死ぬだけだ」

「最高の作品は、一つの孤独な生である。」

「何もすることがないと思うことがストレスになる」

「~時には狂うこと、他人の目からは狂って見えることへ身を投じることも必要なのでは~」

「~投機だの運用だのとは、まったく無縁。」

「~組織というものはこりごりなんです。」

「~びくびくしながら生きているんだもの」

「~小さくなって生きている」

「朝は、外国語講座に決めています。」