手打ちそば

■手打ちそば

 昨晩も音楽を掛けっぱなしで寝入ってしまった。何時かは覚えていない。そうして、5時過ぎには起きる。直ぐに、風呂場へ行ったが、昨晩はシャワーだったようだ。そこで、自分も朝シャンを済ます。

 天気は雨と感じていたが、曇りである。

 家人を送った足で、5千歩ほど歩く。タブノキの果実が成っていた。ルビーのようだ。

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 昼に近づいたのでメニューを考えながらスーパーへ向かう。9割方ラーメンに決めていた。しかし、なんだか蒸し暑い。スーパーでダイコンを見た途端、おろしそばに決めた。連日続いているが、どうもない。今日は、手打ちそばにする。もちろん、十割蕎麦である。

 何分で食べられるようになるか、時間を計った。

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 ヨーイ、スタートである。

 水を入れてこねて3分ほどで終わる。

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 スーパーの商品を詰める場所にある、ロール状のナイロン袋を一枚余計にもらって来ている。その中に、こねた団子を入れて踏むこと、4回。

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 打ち粉を振って伸ばして切る。今回は三つ折りにしなければまな板に乗らなかった。

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 ここまで20分かかっている。

 続いて、付け合わせの天ぷらを揚げる。かぼちゃ、ナス、ピーマン、シイタケ、ニンニクを揚げる。

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 麺としては、もう少し改善が必要である。しかし、店でもこの程度の麺を味わったことがある。足で踏む時に4つに折り曲げているが、この場合、端の麺は踏まれないことになる。そうすると、伸ばしている時に割れてしまう。次回から、端を内側に曲げてから4つに曲げて踏むようにしてみたい。もう一つは、切れるのであった。切ったなりは、切れてないが、湯がく時に混ぜると切れるようだ。1分ほどであるが、丁寧に茹でたい。

 しかし、食べた後に蕎麦の薫が2時間以上口の中に残っており、蕎麦は十割に限ると思った。

■「人生は理不尽」(佐々木常夫著、幻冬舎、2019年)を読む。

「孤独に耐える力を養う練習として、家事を習慣にしてはどうでしょうか。」

「一人暮らしは本当に淋しいのか。」

「人間関係の義理は積極的に欠いていいのです。」

「のどけさや 願うことなき 初詣~初詣の願い事が何一つないほど、私の心はのどかである。」

「夢や目標を持つことは、人生を“計画的に生きる”ということでもあります。~計画主義で一番大事なのは、一度立てた計画を修正することです。」

「死から逆算した人生計画を立てる。~人生の覚悟はそこから生まれます。」

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。」

「~逆境のおかげで怖いものなしになったと思えば~」

「自然に逆らわずに年をとるのが大事だと思います。」

「~回復の見込みのない人間を無理に生かすことが果たしていいことなのか。」

「病と戦うのは、人間の運命。老いさらばえて死んでいくのは、生き物として当然の道。」

「人間は死ねばすべて終わりです。」

「組織での成功なんて二の次だ。私の人生の誇りは子供達や孫たちである。」

「聞いたことを行動に生かし、自分を変えるなり成長させるなりして初めて学んだと言えます。」

「~人は死ぬまで成長します。」

「~人間にとって働くことに勝る生きがいはないからです。」

「仕事があるからこそ、趣味も遊びも楽しめるのです。」

「ふだんはそっと奥にしまっておいて、ここぞというときにさりげなく使う。」

「孫は来て良し、帰って良し」

「好奇心は老いを防ぐ最大の武器です。」

「“ドケチ”は最高の褒め言葉」

「“もうしっかりなんてしてないんだ”と謙虚になること~」

「ことお金については、家族といえど曖昧に済ませないことが大事です。」

「“みじめな金持ち”ほど不幸なものはない」

「“健康自慢”もいけませんが、“病気自慢”もいけません。」

「肥満は万病への入り口~」

「“少しだけ病気”くらいでちょうどいい」

「歩けば歩くほどいいだろうと思っていましたが、過ぎたるは及ばざるがごとし。」

「モノを捨てられない人は教養のない人」

「物事は状況に応じて柔軟に変えていくべきであり、失敗は引きずるためではなくよりよい将来に生かすためにあるのです。」