面接

■面接

 朝起きたがなんとなくだるい。今日の予定は午後から就職面接がある。そこで、朝からセカンドオフィスへ向かう。雨は降りそうで降らない。念のために傘持参である。

 いつもの席に、いつもの方がいる。常連さんとの話は、アメリカ選挙の話や大相撲の話が多かった。頭の中では、面接会場までの行き方を悩んでいた。電車で一本である。距離は3kmほどだろう。問題は、近くに一服する場所が有かどうかである。まあ、就職が決まればお世話になるかのしれないと考え今日は周辺調査を兼ねて歩いて向かう。

 一時間はかからずに近くに着いた。幸い、喫茶店もあったので昼食を求めて入る。

 ランチが600円であった。ベーグルと紅茶のセットにしたら、サラダとビスケットも付いてきた。小腹が空いた時にはいい。

 面接会場に着いたら、若い方が一杯であり、この時点でダメだろうなあという感じがした。持って来た書類に基づいて10分ほど質問される。あまり、気乗りしないねえ。ちなみに、家族は大反対である。理由は、子供の世話ができないからということであった。甘ったれるな!と言いたい。いつまでもあると思うな親と金である。

 書類が来たら合格かと思ったがやはり違っていた。今日の面接の状態で合否判定されると聞いた。まあ、落ちてもいいけど・・・。ここで仕事ができると、先の仕事先と合わせると、8月から1月まで働くことができる。もうこんなもんでいいかな。欲を言えば、春から夏にかけてもう一個あればいいか。

 予想している、国民総負担額増加への備えとしては、もう一歩である。どういう手を使ってくるのか注視しておかなければならない。一番痛いのは税目の追加である。こうなると一生納めなければならない。まずは、レジ袋有料化があった。これも10年で考えると大きな額になる。

■「ドン・キホーテ笑う!」(鴻上尚史著、論創社、2020年)を読む。

「完全な人工知能ができたら、それは人類の終焉を意味する。」

「なぜ人々が人工知能の恐怖について考えないのか理解できない」

「くたばれ、文春砲」

「~年を取ったら、堂々と昔を振り返り、回想して楽しもう~」

「もう成長はしなくていいのです。」

「英語学習に終わりはない、すべて過程である」

「時間を守ることより、人生を楽しむことを優先しようとする人種です。」

「ネット社会は、バカを増やしたのではなく、バカを可視化したのだ~」

「下っぱだけが特攻に選ばれたよ。」

「精神力さえあれば、結果はついてくると信じたのです。」

「~自分が明らかに命令していたのに、特攻隊員は全員が志願だと言い張り~」

「作品を仕上げるというのは、才能とかひらめきなんてことじゃなくて、体力と孤独に耐える力なんだ~」

「~“本物”や“真実”っていうのは~狭い価値観の中にしか存在しない崇高で理想的な“まやかし”だった。」

情報弱者というものが一番悲しい」

「ホテルに避難すればいいんだ。~なんで、無条件に体育館とか小学校って決めてるんだ。」

「夢を見ることのしんどさと素晴らしさ」

「~サマータイムなんてやらなくたって、ただ、マラソンの開始時刻を5時にすればいいだけですよ。」

「TOEICで800点以上取っても、英語でまったくビジネスができない日本人が山ほどいます。」

「私は私である」

「スーパーの総菜で育った人間が言いますが、それで健康を害したことはありません。」

「~9回特攻に出て、9回帰って来た~」

「インターネットによって、自分の評価が“見える化”しました。」

「つながることは、希望ではなく、重荷や苦痛になりました。」

「ブレイクすることは、バカに見つかること」

「~当事者の苦しみは、自分の想像力の結果より、はるかに深い」

「~“了解いたしました”は少しも目上の人に失礼じゃない~」

「根拠のないマナーが増えていく~」

「~誰も否定できない“正義の言葉”を語ることで、“俺、偉いだろう”と自己主張する人達~」

「“孤独でプライドの高いナルシスト”というのは、例えば、一流企業に勤めて定年退職したサラリーマンです。」