■食品安全フォーラム
今日は朝から風が強い。でも、冷たくない。初秋の風の様だ。こんな時に限って拘束される。家人と子供を送り終えたのが12時であった。今日は、県民会館で食品フォーラムがあり、申し込んでいた。定員制であったが、間に合ったようだ。申し込みの動機は、最近のテレビはさかんにサプリメントやら健康食品のCMが多い。最初は、これだけCMを流すのは売れてないんだなあと同情的であったが、最近は目に付くようになった。只でもいらんわいと考えていたら、只というのも出て来た。正しい知識は重要である。
午後から県民会館でイベントがある場合は、決まって昼食は向かいの建物の中の食堂に決めている。13時ぎりぎりであったが、ランチは残っていた。これで、500円代である。やはり、バランスの取れた食生活は大事であろう。
食べ終わって会場に向かう。開始までの時間は大切な読書時間となる。
講演の内容はなかなか為になった。申し込んで良かったと思う。いろいろなことが分った。
・錠剤・カプセル状の製品は、薬のように見えますが、”食品”であり、病気を治す効果、防ぐ効果はありません。
・食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に、楽に痩せることはありません。
やはりこれまでの自分の感性は正しかったと安心した日でもあった。
■「幸福のレッスン」(鴻上尚史著、大和書房、2015年)を読む。
「メタ思考とは~そのジャンル全体を思考してしまうことです。」
「~意識的に“飢えて”みるのです。」
「サイフを持つと、落とした時、すべてを失うーーー~」
「他人の目を意識してもムダだ」
「“他人の評価”を、一番大切なことにしてしまうと、終わりがないのです。」
「どんな有名な賞も、過去を保証するだけのものです。」
「この世の中には、自信を完全に保証してくれるような、未来に対しての有効な根拠なんてないのです。」
「考えることと悩むことを区別するための一番いい方法は、箇条書きにしてみることです。」
「頑張っても夢はかなわないことは普通にあります。」
「ネットは巨大な“自意識開発装置”です。」
「批判は愚か者の最大の武器である。」
「人生は中途半端な所で踏ん張るものなのです。」
「笑いとは、批判性です。」
「受け身になる。」
「やがて来る失望をやわらげるために、不幸を考える。」
「思っているとそうなる。」
「余計なプライドは持たない。」
「心に怪物を飼え。」
「世の中で一番しんどくて重要な戦いは、“自分の不安”との戦いじゃないかと思っています。」
「才能とは夢を見続ける力のことです」
「戦いは始めるより、やめる時の方がはるかに難しいのです。」
「じっくり考えて幸福にたどり着くためには、ちゃんと寝ることが大切なのです。」