総会

■総会

 今日はフォレストリーダー協会の総会が行われ、自分は司会を指示されている。もちろん、初めてである。昼前に入ればいいので、朝は、会場近くのセカンドオフィスに向かう。さすがに、サンダルでは駄目だろうと、靴を履いたが、しもやけの激痛がぶり返してしまった。今週中には治ると思ったが難しそうだ。

 天気は、雪が激しく降り視界が効かないほどであったと思ったら、急に晴れになったりを繰り返している。こういう天気は筋状の雲が原因ではなかったろうか。

 昼は外食である。うどん屋さんへ入る。賄いの予算よりも40円も高かったが、仕方がない。この時、スタンプが10個溜まっており、うどん一杯が無料になることを知った。

 1時間以上も前に会場に入り準備作業である。その後、会員が来るたびに会費を徴収し、領収書を切る。字が汚いね!

 総会の前には研修会がある。航空計測で樹木の本数などを確認するツールである。この分野は全国的に進んでる。ドローンの登場が大きいと思う。

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 研修が終われば総会である。司会なので、まずは、総会の成立要件を報告する。ここまでだけ良かった。続いて、開会を宣言するのであるが、これがトチッタ。

「これより、令和3年度富山県フォレストリーダー協会定期総会を#$%’&します。」

となってしまった。

 会長の挨拶が終わった後に、議長の選出である。なんと、司会が指名することを知らなかった。また、名前も失念していた。議長席へ着かれた後に、名前を呼んだので、議長から嫌みの一言があった。

 最後は、大失敗である。閉会の宣言は別の方が行うことになっていたが、自分が先に宣言してしまった。その後に、本来の方が宣言したので、会はどっちらけであった。

 なんだか、日頃やらないことをやると、疲れるね。

 帰りは、足を引きづるように帰宅した。

■「雪と人生」(中谷宇吉郎著、角川ソフィア文庫、2021年)を読む。

「~材料の中から精神を汲み取る者は~」

「~本格のもののみが持つ特殊の趣きは~」

「昼は本当の自然の探求者として実験を進め、夜はひきこもって古典的な名著を読むというような本格の生活をしてみたい~」

「~けっきょく自然をそっくりそのまま真似る方が一番利口であった。」

「科学的の研究というものは、第一歩としては常識の整理である~」

「~実験室を作って、好き勝手な研究を楽しんでおれたら、それが人間の享有しうる最大の幸福である~」

「~子供の時から、人生は奮闘すべきもの~と教え込まれている~」

「~常にその硯で蒸留水を用いていろいろの墨を磨って見た~」

「墨の材料はけっきょく煤の粉と膠とが主なもの~」

「~陰イオンが、喘息や結核性微熱に対して沈静的に作用する~」

「~ツンドラの中では、腐食することもなくて、昔のままの姿で掘り出されていた。」

「凍結によるトンネルの崩壊は、北海道ですら珍しいことではなく~」

「~マンモスのロシア語源は“土の動物”という意味である~」

「人間の身体からある種の作用線が出ているという考えは、古代からある~」