■有益な外食
今日は家人が休みなので朝食を作って食べた後にセカンドオフィスに向かう。祭日とあって車の通行量が少なく、早春のような感じであった。こんな時には、鼻歌の一つも出る。何曲か口ずさんでいたら到着した。
今日は常連さん3人のフルメンバーであった。今日も新聞記事の内容で盛り上がる。
自分はもう一件用事があった。蕎麦粉が無くなったので、昼食兼用で分けて欲しいということであった。
メニューを見て考えた、同じのではレパートリーが広がらないし、カモ南蛮のようなものは作れない。そこで、今回は、たまごとじ蕎麦にした。自分の中では、溶き卵が掛かっているものと考えていた。しかし、出されたのを見て、驚いた。
卵は、出汁で充分煮られており、ふわふわである。ちょうどいい厚さと硬さであった。やはり、技術力が違う。自宅で作るのと味が違うのは仕方がないが、この卵の技術は真似てみたいとゆっくりいろいろ調べながら食した。大、満足であった。こういうのを有益な外食というのだろう。
ランチでも冷凍食品を揚げただけの料理が多いので、その辺は選択していきたい。
帰宅後、蕎麦を捏ねる。今回も4食分である。水を少し少なくしたので、いい塩梅にまとまったね。
一日熟成しておいて、明日4分割して、それ以降、一球づつ伸ばして切って茹でて食べるのである。レパートリーももっと増やしていきたいなあ。
■「愉快な青春が最高の復讐!」(奥田亜希子著、集英社、2020年)を読む。
「~私の人間性は青春に向いていなかった。」