蕎麦打ち

■蕎麦打ち

 今日の予定は、蕎麦打ち講座である。回覧板で回ってきたので申し込んでいた。有料である。10時からなので、その前に、昨日の続きで門松にシュロ縄を巻いて長さを確認することにした。

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 少しずれたので補正しようとしたが、カンカンで硬くてびくとも動かない。造園の癖が抜けてないようだ。でも輪が2個作れた。

 準備をして1時間前に出る。近くに公園があるので歩数を稼ぐためである。

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 植物の種があったので少し採取する。

 会場へ向かう。

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 入って驚いたね。本格的な道具が設えらえている。

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 場所は決まっていないというので、一番端にした。準備をして待つ。

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 講師の指示に従って、蕎麦粉とうどん粉を入れて混ぜる。蕎麦粉は安曇野から仕入れた最高級品ということであった。

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 これまで蕎麦を打ったことがある人は手を挙げてくださいと言われたが、2名だけであった。当然自分は手を挙げなかった。

 続いて水回しである。当然であるが最初から自分の自己流と違う。まずは、パン粉状になるまで、指でなじませる。

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 次に、水を加えて少しコイン状になるまでなじませる。そうして、手に水を付けながらまとめる。

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 それから捏ねる。自分のは少し硬いと言われる。水の量を加減しながら捏ねるというというのがいま一つ難しかった。

 自分の場合は、この後、ポリ袋に入れて足踏みを入れている。

 そうして、円錐形にしてしばらく置く。

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 その後、鏡餅状に押しつぶす。この時、打ち粉も振る。

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 麺棒で伸ばすが、大体伸ばしたら、麺棒に巻き付けて角出しという方法で四角に伸ばす。自分は、これが出来なかった。

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 麺きり包丁で切る。なかなか難しかったね。

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 かなりしんどい。

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 持ち帰り容器に入れて終わりである。

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 ちょうど、昼に終わったので、昼食は蕎麦しかないだろう。蕎麦の味を味わうため、ザルソバにする。

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 一口食べて、これは自分が初めて打ったのと似ている。腰がなく、木の棒のようなそばであった。5食分あるので、毎食蕎麦にしないと劣化してしまう。

 少し午睡をしてから、藁の処理をする。これは面倒だね。

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 歩数は、1万4千歩と少なかった。

■「森メトリィの日々」(森 博嗣著、講談社、2020年)を読む。(その3)

「ブログを書くと、“主張したい”と誤解されるため、隠れるのです。」

「庭というのは、毎年が完成品です。」

「文章を書く仕事は、僕が経験した中では、最も簡単な(楽な)作業です。」

「違う趣味の人を観察し、各自が人間としての価値を理解することが、社会へ出て行く若者には必要だと思います。」

「火事を起こして、周囲の家に延焼してしまったとき、出火元の家には、賠償責任がないはずです。」

「僕には、中古で充分なのです。」

「~自分にとって明らかな敵がいると信じ、とにかく敵は必ず間違っている~」

「ゆくりとコーヒーを飲みながら、午前中は工作と読書。こういう生活は、健康的でしょうね。」

「今は、正直に素直に生きているので、ストレスは全然ありません。」

「べつに、ネットがなくても生活はできます。」

「自粛というより、委縮ではないか」

「人生の成功者というのは、つまり明確な目的を持って、それを常に忘れない人だったのかも。」

「新しい技術が導入され、すべてが古くなっていくのだな。」

「~個人の欲求が満たされた自由で平和な社会になるほど、子供が減る方向へ進みます。」

「ストーブに使うなら2年は乾かす必要があります。」

「~個人が自分を守る方法を考えるしかない~」

「事実とは何か、を本当に知っている人は、自ずと謙虚になる~」